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FLiP interview
- SPECIAL -

FLiP interview

2015年に結成10周年を迎えるFLiPがそのプロローグとなる東名阪ワンマンツアー「GOiNG TO THE 10YEARS~Prologue~」を行う。バンドとして一つの節目を迎えようとしている彼女たちの今を切り取った。

interviewer:ブッキングマネージャー窪田

―2015年に結成10周年を迎えますが、今どんな心境ですか?

Sachiko:高校2年生に結成して今に至るまで、多くの人々と出会い別れ、多くの感情が生まれて吸収し、4人でFLiPを歩んできた、という実感が確かにあります。ですが、まだまだ10年。11年目からの毎日に思いを馳せています。

-10年という歳月は一つの節目にもなるかとは思いますが、もう次に向かって目を向けているということですね。

Yuko:もう10年経つんだ!と驚いてます。本当にあっという間でした。その分、充実していたんだなぁと実感しています。

Sayaka:ふと結成した時の事を思い出すと、10年ってあっという間なんだなと感じてます。

-10年続けてきたから自分たちだからこそ感じる時間の流れの早さかもしれないですね。

Yuumi:あっと言う間すぎて、自分はまだ高校生だと勘違いしている所存であります。

-(笑)。10年同じバンドをこうやって続けてこられた秘訣や理由などありますか?

Yuumi:覚悟のみです!

-シンプルですね(笑)。

Sachiko:お互いそれぞれに対する尊敬と尊重、このバンドとその中の人を理解する事ですね。

Sayaka:時に意見のぶつかり合いがあっても、メンバーを信頼する事が大切かなと思います。

Yuko:4人で1つなのか、1人が4人集まったのか。時と場合によってFLiPの捉え方を変えることが大事だと思っています。柔軟に。無駄な頑固は禁物です。

-こうやってお話を伺っていると強い信頼関係で結ばれているのをすごく実感しますね。10年間の活動の中で特に印象に残っている出来事があれば教えてください。

Sachiko:2009年のUSツアーと、いしわたり淳治さんと一緒に音楽を作った事ですね。

Yuko:SUMMER SONIC 2012のOAで出演したMOUNTAIN STAGEからの景色です。10年の中の数十分足らずの時間だったけど、あの瞬間に生まれた夢を叶える為にこれからも進んでいきます。

Sayaka:2013年に初めて路上ライブをやった事が凄く刺激的でした!

Yuumi:結成当初、楽器初心者の私にとってコピーする曲が難しすぎてスタジオのトイレにこもって泣いてました、でもあの時の悔しさはかなりバネになりました。

-そんな10年を経て10周年アニバーサリーの序章となる東名阪ワンマンツアーはどんなライブにしたいですか?

Yuko:昨年に見出した新たなTOURの楽しみ方、メンバーを1人増やしたり、メドレーを取り入れたりと、私達自身もワクワクするTOURにしたいです。

Sayaka:FLiPの音楽がより分かりやすく伝わるような、Happyな気持ちに包まれるライブにしたいです。

Yuumi:今やりたい事をめいっぱい詰め込んで、これまでFLiPをサポートしてくれた皆に恩返しというか、単純に楽しんでもらいたいし、happyでemotionalな空間に出来たらいいなと思います。

Sachiko:歳を重ねるごとにシンプルになってくFLiPの音楽。シンプルに楽しく、だけど唯一無二な世界をみんなと過ごそうと思います。

-非常に楽しみな東名阪ツアーになりそうですね。10周年アニバーサリーという特別な2015年、ツアー後にもいろいろな動きがあるかとは思いますがどんな1年にしていきたいですか?

Yuumi:コンセプトを大切に全力でやったという実感を12月31日に持てたら良いです。

Sayaka:より音楽活動が有意義になるように、今年もきっとバンドに没頭する一年になると思います。

Yuko:2014年にFLiPの第2章が始まりました。まだ始まったばかりのこの章のプロローグをしっかり記す1年にしていきます。

Sachiko:大切な通過点、心躍る感覚に触れていたいので、より感情の動きに対して素直に、色々と手を伸ばして掴んでいきたいと思います。

-今後の動き楽しみにしています!これからも応援させてください!