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FUN RUMOR STORY interview
- SPECIAL -

FUN RUMOR STORY interview

バンドとして確かな成長を感じさせる今作。FUN RUMOR STORYが今良いモードに入っているのが手に取るようにわかる充実感満載のインタビューとなりました。

インタビュアー:ブッキングマネージャー窪田

―今回の表題曲「キミ、虹、メロディー」はha-jさんを迎えての制作ということで、Ruchiaさんのご両親がお知り合いだったとか。

Ruchia(Gt,写真右端 以下…R):そうなんです。両親が知り合いで以前より親交があって、小学生の頃からギターを教えてもらったりとか、eggmanにもライブを観に来てくださって、そこがきっかけで今回のお話に繋がりました。

―リリースを控えての今のお気持ちを聞かせてください。

TaKey(Vo,写真中央 以下…T):1年3ヶ月ぶりのリリースで、やっと次のCDを出せるという喜びの気持ちですね。あとは前回のタイトルが『Colorful Story』で今回は“虹”という言葉が入っていて、私たちの衣装は真っ白なので自分たち自身を様々な色に染めていけるようになりたいなと思っています。
Mami(Ba,写真左端 以下…M):先ほどTaKeyも言っていましたが、やっと出せるというのがすごく嬉しいですし、その間にたくさんライブを重ねて、メンバーそれぞれ音楽的な特徴がでてきて、こういうフレーズを次の音源には入れたいというような欲もでてきていたので、それが一気に解放できました。自分のパートだけじゃなく他のパートも含めてとてもお気に入りですし、きっとどのバンドもそうだと思うのですが、この最新作が今の自分たちの最高と言える作品になったと自信を持って言えますね。
R:夏らしい、ファンルーらしいサウンドの作品が完成したのでそこは注目して聴いてほしいです。夏って音楽!というイメージが個人的にとても強くあって、そんな夏にCDをリリースできて嬉しいです。
Sherry(key,写真中央左 以下…S):「キミ、虹、メロディー」はライブでも楽しめそうな決めの部分があったり、シンガロングがあったりするので、これからのライブでたくさん演奏してみんなで育てていけたらいいなと思っていて、それがすごく楽しみです。サビでみんなでジャンプしたりできるようになったらいいなと。
Lin(Dr,写真中央右 以下…L):あと「キミ、虹、メロディー」のドラムはコピーに向いている曲なのでコピーしてもらえたら嬉しいですね。

―2,3曲目はTaKeyさんが作詞や作曲に参加していたり、編曲にもFUN RUMOR STORYという記載があったりで、それはバンドとして大きな成長なのかなと感じました。

T:自分で書いた曲が初めて世に出るのがとても嬉しいです。今までも作詞作曲とかにチャレンジはしてきましたが、こうやってFUN RUMOR STORYとしての作品になったのは初なので。ニヤニヤしてしまいますね(笑)。
M:あとは先ほどもお話させてもらいましたがライブをたくさんやってきたというのがバンドとしては大きいかなと思います。きっとバンド結成当初では今回のCDリリースはできなかっただろうし、そういった成長した部分も楽しんでもらえる作品になっていると思います。

―今回の収録曲3曲の中でのそれぞれの推しポイントを聞かせていただきたいです。

L:2曲目の「FUTURE」の各メンバーのソロパートですかね。今までにこうやって全員のソロってなかったですし、こういった部分もバンドとしての成長部分かなと思います。
S:「キミ、虹、メロディー」の2Aは元々とは違って、自分で考えていていたフレーズをなんとなく弾いていたらそれいいじゃん!と言って採用してもらえたので聴いてほしいです。「FUTURE」では音源の最終編集の時に立ち会わせてもらって、効果音とかを入れていく時に自分のイメージを伝えていったりしたので、そこに注目してもらえたら嬉しいです。でも今回立ち会ったことで自分の中でまだまだ上手くイメージを伝えられなかったり、勉強不足なところを知ることもできたので、次回作にはその反省を活かして頑張りたいなと思っています。3曲目の「こもれび」ではグランドピアノでレコーディングができたのでそこも注目ポイントかなと思います。
R:どれも思い入れがあるんですが、新しい挑戦をしたというところでは「こもれび」の最後のギターリフですかね。ガールズバンドでエレキギターでボトルネックを弾く方ってあまりいないと思いますし、とても渋い出来栄えになったのでそこが注目ポイントだと思います。
M:歪みのエフェクターを色々探して買った機材がとても合っていてテンションがすごく上がりましたね。そのエフェクターを駆使しているので注目して聴いてもらいたいです。3曲とも今までになかった新しい挑戦をたくさんして楽しいレコーディングでした。
T:演奏面と同様に歌も3曲とも違う表現をしていて、それぞれの曲にそれぞれのイメージを持って歌ったのでそういった部分を感じ取ってもらえたら嬉しいです。シングル作品ではありますがバンドとしての今を詰め込んだとても濃い内容なので細かいところまで全部聴いてもらいたいです。

―こうやって話を聞いていると今のバンドの充実感がとても伝わってきますね。これからの活動も楽しみにしています。