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MAGIC OF LiFE interview
- SPECIAL -

MAGIC OF LiFE interview

MAGIC OF LiFE インタビュー

Vo.Gt 高津戸信幸 / Ba 渡辺雄司 / Dr 岡田翔太朗/

Talking Partner : TATSUKI

——まずは、リリースおめでとうございます!

一同:ありがとうございます!

——まだMAYからはじまるランデブーツアーが終わったばかりで、そのツアーファイナル@TSUTAYA O-EASTでの発表でしたね!

岡田:渋谷で終わって、今回のツアーは渋谷で始まるっていうね。2ヶ月後!

——今回のアルバムタイトル、「Niemeyer」ですが、建築家の「オスカー・ニーマイヤー」から取っているとのことですが、どういう意図で?

高津戸:今回のアルバムタイトルは、そんなに深い意味がなくてもいいかな?って思って。今伝えることをアルバムタイトルにせずとも、それは一曲一曲に込めていることだから。で、何にしようかなーって考えていて。その中で、「オスカー・ニーマイヤー」という、生涯作品を作り続けていた建築家をリスペクトしてたので、名前を頂きました。そういう風になっていけたらいいなっていう思いもあって。

——好きな建築家がいるっていうのが凄いよね!

高津戸:何かの本を読んでいたら、名前が出てきて知ったって感じなんですけどね。そこでその人の生き方を知りました。

——なるほど。90歳になっても音楽をやっていたいという思いがこもってるってことでしょうかね。

岡田:俺は、ノブから話を聞いて、これは決意表明なのかなってことも感じましたね。腹をくくるというか、一生やっていく覚悟が無いと、死ぬ直前まで作品作りをするって思いを語れないと思うので。

高津戸:なるほど、そうなるね。ただ単に作り続けられたらいいなって思いなんですけどね。それが環境が変わっていったとしても作っていきたいなと思ってます。

——今回Gtの拓実君の療養の件もあったし、雄司君のとあるツイートも見て、まさにこのタイミングだからこそより意味が深まった感覚がありました。

渡辺:あのツイートも素直に思えたことを書いた感じですね。

——なるほど。そんなアルバムのリード曲「Answer」について触れさせて欲しいんですが、今回こちらどんな曲になっていますか?

高津戸:いい感じになっていますよね?

岡田:うん、リズミカルでパーカッシブなフレーズが入っていて、リズムを刻むというよりも軽やかなイメージで叩きました。ダンサブルな楽曲になってます。

渡辺:一聴してすぐノれるって感じはあるよね。

岡田:うん、確かに。

高津戸:ライブ映えするような曲ですよね。みんなで歌える曲を作りたいなっていうのが元々あったので。歌詞もサビの冒頭のフレーズから派生していって出来た感じです。そうやって試行錯誤していく中で、伝えたいものが出てきてそれを乗せていきました。最初から、これを伝えたい!っていうものがあった訳ではなくて。

——最初からテーマを設けて書いてるイメージが!

高津戸:いやー、書きながらなんですよね。他の楽曲でもそうですし、今回の作品で言ったら「Kenka」もそうですね。「もう飽きた、何でもあげるから」ってフレーズから広げていくんですよね。
これだけ生きてきたし、今までも伝えたい事は曲に乗せてきたから、同じ意味合いのことを歌うにしても、どういう風にそれぞれ伝えていくかっていうのが課題な気がしてますね。

——二人はこの楽曲を初めて聴いた時にどんな印象でした?

岡田:とにかくキャッチーだなって。これがアルバムのリード曲になるんだろうなって思いましたね!

渡辺:何曲かリード曲候補があったんですけど、俺も聴いた時に「あ、これやな」って思いましたね!

高津戸:あーそうなんだ!最近の中では、結構珍しい感じだったから意外ですね。可愛い感じの歌詞になっちゃったから、メンバーに恥ずかしいよとか言われないか心配だったんですけどね。

——まあでも翔太朗くんはもっと恥ずかしいMCもしてますからねー。

岡田:おい!何言ってんだよ!!(笑)

高津戸:それは否定出来ないなー。

——前回のツアーファイナルも素敵なMCをね。そして今回もこのアルバムをひっさげてツアーに回りますね!全8カ所!どんなツアーにしたいですか?

岡田:今回は曲の個性がいい意味で開いているので、一本のライブで楽曲たちを繋いでいけたらと思っていますね。アルバムに対するこの手応えは初めてなんでワクワクしてますね。

高津戸:ライブ映えする曲が多いから、盛り上がれて楽しんでもらえるのかなって思っています。ライブ感のあるツアーに出来るんじゃないかなと思っています。前回のツアーは懐かしい楽曲とかも含めて落ち着いて聴いてる感じがあったと思うので、少し対照的なものができるかなと思いますね。って感じですかね?でいいですね?

渡辺:うん、そうやね!

——じゃあ最後になりますが、今回の作品を漢字1文字で表すとなんでしょうか?

岡田:漢字1文字ー!?

高津戸:あ、そうだ。前回もこの質問あったな!

——そう。前回のアルバムでは「遊」と答えてますね。

高津戸:なるほど。んー、「彩」ですかね。たくさんの色があるアルバムになったかなと。

——ありがとうございます!