―10ヵ月連続ライブありがとうございました＆お疲れ様でした！

メンバー全員：こちらこそお世話になりました＆ありがとうございました。

－まずは10ヵ月連続ライブやってみてどうでしたか？

Ogaching(以下…O)：先日デビュー2周年を迎えたんですが、まだまだバンドとしての歴史は浅いバンドなので、同じ場所でこうやって連続ライブをやることができたという経験はすごく大きかったですね。

Charm(以下…C)：僕とIsaacは韓国で生まれてアメリカで育ち、ToshiとOgachingはアメリカ留学をして、そんな経緯で結成したバンドなので、今まで日本でホームと呼べるようなライブハウスはなくて、そういう場所を作ることができたことがすごく嬉しいですね。バンドとしてホームと呼べるところがあるかないかってやはりすごく大きいと思っていたので、こうやってeggmanをホームと呼べるようになれてありがたいです。

Isaac(以下…I)：伝統あるライブハウスでこうやって連続ライブができて、過去に出演して羽ばたいていった著名なアーティストさんたちに少しだけでも追いつくことができたかなと思うと感慨深いですし、そういった方々に肩を並べられるように改めてこれからも頑張っていこうと思いました。毎月あのステージに立っていたからなんかすでに懐かしく思えてきてしまいました（笑）。

Toshi(以下…T)：eggmanに最初に行ったのが先輩のバンドを見に行った時なのですが、あの時は先輩のバンドがワンマンをやっていた憧れの場所でまさか連続ライブをやって、ワンマンをやるようになるとは思ってもいなかったので、今回この企画を達成できてうれしいです。スタッフさんとも仲良くなれたし、eggmanで知り合ったバンドとの交流も深まったり、この企画を通じての輪が大きくなっていく感じが新鮮ですごく刺激になりました。

－連続ライブの中で特に印象深い出来事があれば教えてください。

C：ちょっと苦労したなと思う部分なんですが、配信の曲をセットリストに入れ込むときにいろいろ悩みましたね。ジャンルもバラバラな曲が多いし、それと既存曲を組み合わせて一つのパッケージにするのが大変でした。あとはPragueのアンコールでギターを弾いたのも印象に残っています。

O：Civilian Skunkと対バンしたときに急遽ステージに上げられたのはかなり印象的ですね（笑）。でもああいうときにイベントの素晴らしさを感じることができたのですごく楽しかったです。

I：確かにこうやって連続で対バンのライブをやるとバンド同士の交流もできて楽しかったね。

T：大学生で若いバンドなのにすごく演奏力が高いバンドとかいましたし、対バンのライブ見て勉強にも刺激にもなることもたくさんあったし、すごく成長できるきっかけになったと思います。

－最後になりますが、この企画を終えて成長を遂げたHemenwayの今後の展望を教えてください。

T：12月に初のフルアルバムが出ますし、もっともっと音楽好きなリスナーの方々の印象に残るバンドになっていきたいです。それはライブでも、音源でもいいんですけど、とにかくHemenwayというものを焼き付けたい。そう思っています。そしてその下準備はこの企画で固められたと思うので、みなさん期待していてくださいね！

I：僕は7年後のオリンピックに関われるようなバンドになりたいです！僕は日本国籍ではないですし、韓国やアメリカにルーツはありますが、今拠点にしているのはこの日本という国、日本に認められたいという想いが強いです。そのためにはこの国で確固たる地位を築かなければいけないので、もっともっと成長して頑張りたいです。

O：僕たちみたいな多国籍なバンド編成ってあまりほかにいないし、僕たちHemenwayにしか出せない雰囲気、やれない音楽をやっていきたいなと思います。今音楽業界はライブが評価されないと生き残っていけない状況だと思いますし、今回のこの企画で得ることのできた経験を活かしてHemenwayのライブってヤバいね！！って言われるバンドを目指します。

C：音源を出すことを一般的にはリリースって言いますが、ちゃんとした日本語訳だと「解放や発散」という意味なので、もちろん今後もCDをリリースしていきたいのはもちろんですが、僕たちの音楽でみんなと気持ちを発散し合うようなバンドでもありたいです。そして僕たちも気持ちを最大限リリースしながら今を生きていきたいですね。

I：今リリースという話が出ましたが、12/25にファーストフルアルバム「The Music」を出します！ワンマンのアンコールで初披露したポルノグラフィティの新藤晴一さん作詞の新曲「半分人間」も収録されていますので、ワンマンで聴いた方もそうでない方も是非楽しみにしてほしいです！そして今後もeggmanに出演し続けたいのでよろしくお願いします！（笑）。

－もちろんです！（笑）。よろしくお願いします！！