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ココニカカル interview
- SPECIAL -

ココニカカル interview

ハイペースでリリースを重ねるココニカカルが4th Singleをリリース!
前回に引き続き、今回も、一つの言葉も漏れずに伝える為、セルフライターノーツでの掲載!
「心に架かる音楽を」

【森壯太(Vo)】
M1.僕がいるよ。
この曲は、ココニカカル初の、いわゆるラブソングです。この曲の発端は、映像作品を作っている監督からの提案、打診があり、映像主導でのコラボレーション曲を作りませんかー、と、そんな話から進みました。意欲作って言うんでしょうかね。監督は、2nd singleの「生きてる/ウェアイズ桃源郷」に入っている「生きてる」のMVや、1st mini album「心心にイマス。」のリードトラックだった「no one helps. feat.MYEONG-JUN」のMVを撮ってくださったナカバヤシさん。先にテーマを伝えられて、その中で自分に嘘のない言葉を書き綴りました。こういうのは初めてでしたが、恋愛脳で恋バナ好きの僕には比較的、無理のないものでした。よくMCでも言うんですが、ナリに反してなかなかセンシティブなワタクシ。いざLIVE先行で公開してみたら、やれ「可愛い」だ、やれ「現実味がない」だ言われまして笑、内在的な自分の夢見がち具合に絶望し(言い過ぎ)ました。とは言え、これは僕の実体験、実感情を元に書いたもので、まるで「魔法」と言いたくなる、理屈では解けない活性、そんなヒトと過ごした時間、生活、人生を、是非とも歌でもって勧めて行きたいなと。あと、前後するかも知れませんが、主導となったMVが公開されたときには、是非触れてほしいなと思います。無償の愛、とはよく言ったものですが、存在するだけで救い合えるような、まぁ夢のような関係性。更にはそれを半永久的に繋げていけるなら、そんな素晴らしいことはないと思うし、その理想は、現実は、忘れたくないなと思います。あとは、僕もフラれないような恋路を改めて頑張りたいと思います←

M2.テヲトルヨヲニ
ココニカカルのパターンとして。シングルは2曲入りで、相反するような曲調の作品をおさめるってのがあります。今回の4th single「僕がいるよ。/テヲトルヨヲニ」も、御多分に漏れずそのパターンでして、リードトラックの「僕がいるよ。」がある意味、局所的なメッセージならば、こちら「テヲトルヨヲニ」は大きく幅広に発信しているメッセージ。意図したところに誘導するというよりは、怒涛のように揺さぶりをかけまくって、それぞれが、それぞれの良きところに収まればいいなぁというもの。ツーコーラス目が終わって、少ししたところで訪れる、歌ではなく台詞が飛び交うセクション。わーわー言うとるのが僕で、ふてぶてしく返事をしとるのがドラムのナカツカです。初めてこういうものを録ったんですが、思いの外リアルなのは、僕が日頃アニメを観漁っていることと、やり取りとして非常に日常的(変な日本語)だからだと思います。レコーディングの際にポーンと思い付き「やってみよう」のワンテイク目が採用されました(声を当てる仕事待っています)。この曲の当初のイメージというか、期待する役割としては、、2nd singleに入っている「ウェアイズ桃源郷」という曲が今ライブで担っているフロアを巻き込むようなグルーヴ。フロアあっての楽曲感がほしかった。サビのセクションでは四小節ごとの頭(正確には食って入るので頭ではないところもあるが)に「wow〜♪」という如何にも一見さん常連問わず、みんなに歌い易い、歌ってほしいフレーズがあるんですが、これはTATSUKIさんから貰ったデモ音源の段階で入っていました。これを活かすような歌詞にしたいなぁ、理路整然と、wowと言うにも意義があるというか、合点が行くようなものしたいなぁと肉を付けていきました。声を出す、和音をいく、という音楽的直感的官能の他に、何かプラスアルファ心理的官能を引き起こしたいなと欲張って書きました。恥ずかしげもなく、テヲトルヨヲニ、手に取るように感じられる言葉と体温を、怖がらず受け取ってほしいと思います。

【TATSUKI(Gt)】
M1.僕がいるよ。
森が言った通り、初めて第三者からのテーマで作った曲。オチや鳥肌部分はそのうち公開されるであろうPVを楽しみにしててほしいです。制作していく上で僕がやるべき事は2つでした。「どの方向に向かった言葉が載ったとしても、その言葉を殺さないメロディー。」そしてAメロなどは特にですが、「どんな前振りがきても世界観を後押しする雰囲気。」常に思うことですが、言葉はメロディーを探して、メロディーは言葉を探してるんだと思います。大袈裟な言い方に聞こえると思いますが、曲を書き始めて十数年経ってみて心から思うことです。言葉なくしてメロディーの存在価値は生まれない。これを違う人間同士でやるのは、気遣いと気配りが大事。それはあくまでも「遠慮」とはかけ離れたもの。気遣いと気配りによって生まれる「隙間」。先に作る側にはこれが大事だなと。逆にこの「隙間」を殺してしまいがちなのは先行者の「個人的こだわり」。共作ってのはそういうものなんじゃないかと思ってます。話がそれましたが、この2つを意図して作った上で、途中にはこの曲の中になかった世界観の間奏を入れてみました。いい意味でそこまでの感情を一回壊せたらいいなって。そしたらそこに壯太君のアイデアで声が入ってきたので、自分のイメージをさらに加速させるエッセンスになって。一番気を遣ったのはハモリの出し入れかなーと。いる箇所、いらない箇所。ハモが泳ぐべき場所。壯太君と二人でレコーディングする時は、その瞬間の閃きをとても大事にするので、そこは楽しみやワクワクもありつつ、ハラハラもしますwそれが「共作のこだわり」に変わる瞬間をお楽しみに!!

M2.テヲトルヨヲニ
この曲はとにかく、「ライブ感」をイメージして作った曲。実はこの曲の前にメンバーに提示した曲がありました。その曲もテーマは同じで、自分の思う新しいライブ感を想像して作ったんですが、、、まあメンバーからのリアクション薄めw←こんなに薄いのかと苛立ちに近い悔しさを感じながら、1から作り直しました。ココニカカルではとても多いアンセム。「声を出す」「リズムにのる」という音楽の根本がココニカカルのアッパーソングの根本です。その上で、スタジアムロックを想像させることができたらこの曲は勝ち曲になるなーとか思ってます。でも、今のキャパに見合った思い出が重ならないなら、それはそれで負け曲だなって。贅沢かもしれませんが、その2つが共存したらいいなって。出来たらいいなって。いいなって。ね。うん。サウンドは敢えて音数少なめ。ギターも2本しか入れない。デジタルも入れない。理由は「ライブ感」のため。こういう楽曲では常にそこを目指さなきゃなって思うからこそ。歌詞は第一印象で壯太君らしいな、と。こんだけアッパーな曲の冒頭に「お決まりのネガティブが到来」なんて誰も書かないでしょう。だから嬉しい。「テヲトルヨヲニ」ってタイトルに行き着くまでには何周もしてましたが、カタカナ表記は俺ららしいなと。いい意味で自分達の世界を何周かして行き着いた曲だなって思ってます。みんなで声出してこw

【ナカツカルイ(Dr)】
新年、あけましておめでとうございます。 ココニカカルのナカツカルイ(Dr)です。2015年はココニカカルのみんなで山あり谷あり、色んな事を経験しました。あぁー、これは乗り越えられないかなぁ。苦しいなぁ…。なんて時も、メンバーそれぞれ、みんなでも、乗り越えてきました。メンバーが強い事を知っているので、私は苦しい時もあまり心配はしていません。無責任と思われるかもしれませんが、ライブでのカッコ良い背中を見ているのは私だけなんです。ココニカカルは周りの人達に沢山心配をかけがちなバンドかもしれません。2016年、みなさんにとって実家のような場所にならないかなぁ。なんて個人的に思っています。

【りょっけ(Ba)】
明けましておめでとうございます!!ココニカカルのりょっけ(Ba)です。2015年を振り返ると本当に怒涛の一年でバンドと共に駆け抜けた一年でした。そんな事が出来たのも一緒に駆け抜けてくれた仲間や、お客様の存在があったから。ライブもリリースも多いバンドなのに本当に有り難い。いつも有り難うございます。そんな僕らは、1/19にまたシングルをリリースします。去年は2ndシングルをリリースした日。今年は4thシングルを出します。またこうやってCDを皆さんの元に届けられる事が嬉しいです。そして身が引き締まります。2016年、ココニカカルの音楽が少しでも皆さんと共に歩めますように。


ココニカカル 4th Single「僕がいるよ。/テヲトルヨヲニ」
<収録曲>
M1.僕がいるよ。
M2.テヲトルヨヲニ

2016.1.19 Release
M-DYL Records
COSG-0004
¥1.000-(tax in)
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<スケジュール>
1/ 3@柏PALOOZA
1/ 4@京セラドーム[肉フェス2016]
1/10@滋賀BIRTHDAY
1/30@恵比寿ガーデンプレイス STUDIO38

-PICK UP-
1/19@渋谷eggman
ココニカカル presents [THE SOUND AROUND LAND Vol.8-4th Singleリリースイベント東京編-]

1/21@梅田Zeela
ココニカカル presents [THE SOUND AROUND LAND Vol.9-4th Singleリリースイベント大阪編-]