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anica interview
- SPECIAL -

anica interview

大阪府高槻市出身のセンチメンタルギターロックバンドanica。murffin AUDITION 2021-2022にて準グランプリを獲得し、murffin discs所属後初となる1st mini album『映画日和』が遂にリリースされる。バンドのこれまでとこれからを詰め込んだ1枚を持って、ここからanicaはどこへ向かって行くのか。eggmanマガジン初インタビュー!

Interview&Text:渡邊直人

ー eggmanマンスリーマガジン初登場という事でまずはバンドの事を教えてください!どんな経緯でスタートしたバンドなんでしょうか?

勝部稜大(Vo.Gt.):高校生の頃はコピーバンドで活動していたんですが、進路を考えるタイミングで大学に行くのか就職するのか、そもそも音楽続けるのかを悩んでいた時に、アルコサイトという地元の先輩バンドを見て、もうえげつないぐらい感化されてしまって、、、バンドを本気でやることを決意して、曲を作り始めたのがきっかけです。anicaという名前でバンドを結成して、ギターの亮太(Gt.)はその頃からのメンバーです。他のメンバーの脱退加入を繰り返しながら、ツヨシ(Ba.)が加入して今のメンバーになりました。

― 高槻市出身のバンドと聞くと高槻RASPBERRY(2019年3月閉店)を思い出しますが、やはりanicaもそこで活動していたんでしょうか?

勝部:まさしくそうです。まだanicaになる前に、僕らメンバーがそれぞれ出入り

していて出会った場所でもあるし、anicaを結成してすぐに閉店にはなってしまったんですが、そこでラックライフやHEADLAMP、アルコサイトという地元の先輩バンドに出会いました。

ムラサキツヨシ(Ba.):高校時代の僕らが育ってきた場所ですね。

ー 「anica」というバンド名の由来は?

勝部:バンド名を決める時に、当時のメンバーと「1文字ずつ言おう」みたいな話になって。そこで出てきたのがこの「アニカ」という言葉だったんです。で、響きも良かったんで意味がないか調べてたら、「序章」みたいな意味が出てきたので、「センチメンタルギターロックバンド」という自分たちの形にもハマる名前だと思って「anica」というバンド名になりました。

ー それぞれどんな音楽がルーツにあるんですか?

勝部:根底にあるのは、Mr.chirdlenとbacknumberですね。

青井亮太(Gt.) :ポルノグラフィティです。

ムラサキ:僕、音楽を聴き始めたのはボカロから入ってて、高校生の頃にライブハウスに出入りするようになって、バンドというものに出会って聴くようになっていきました。

― murffin AUDITION 2021-2022にて準グランプリを獲得し、murffin discsへの所属が決定しました。当時の心境などいかがでしたか?

勝部:発表がラジオだったと思うんですけど、ドキドキしながら聞いてたら「オーディション合格は、、、」みたいな3秒前ぐらいにmurffin discsのTwitterアカウントからフォローが来て、なるほど!と(笑)同じく準グランプリだったKADOMACHIとは、それこそ結成した2018年の未確認フェスティバルで仲良くなって、それから何回か対バンする機会もあったので、お互い獲得できたのでめちゃくちゃ嬉しかったですね。

― そして今回7月に遂に、1st mini Album「映画日和」がリリースされます。手応えいかがでしょうか?

勝部:自信作ができました!このアルバムを作るにあたってバンドに対しての根本的な考え方が変わったというか、もう1個上のレベルでやらなきゃいけないという考えになれたのが、僕の中で1番大きいと思っています。本気で「産みの苦しみ」みたいな感覚を知れたし、それを乗り越えてできたものだからこそ、大切なものになっていくんだろうなと。もちろん今までも手を抜いいてたわけじゃないんですけど、死ぬ気で音楽やっていかなきゃと、本気になるキッカケの1枚になりました。

― 「映画日和」というタイトルの意味は?

勝部:元々はボツになってしまったこのタイトルの曲があって、もう音源になることもライブでやることもないってなった時に、どこかで生かせないかと思っていたんです。それからこのアルバムが完成して、雰囲気に合ったタイトルを考えてる時に、まさしくこのタイトルがピッタリだと思って「ここしかないだろ」とこのタイトルをつけました。

― M-1「ベイビーユー」は今までのanicaにはない雰囲気の曲ですね。

勝部:今回の中でも1番早く完成した曲だと思います。ちゃんと筋の通ってる韻の踏み方みたいなところは意識して、音に対して気持ちいい歌詞の入れ方ができたと思っています。内容も、恥ずかしいぐらいストレートなラブソングにしようと思って作りました。

― M-3「もしもね、」は別れを感じさせながらも前向きなラブソングですね。

今までは誰が聴いても「思い当たる恋」みたいなところがあるように、できるだけ抽象的な表現で歌詞を書いてきたつもりなんですけど、 初めて具体的な言葉を歌詞にしました。富田駅っていう自分の最寄り駅を歌詞に入れて、自分の恋愛を露骨に歌詞に書いた曲です。

― M-5「花火が上がる」はシンガロングが印象的な、ライブで欠かせない曲になりそうです。

勝部:そこは意識して作ったので、ライブでガンガンやっていきたいですね。Bメロの「いつまで経っても変わらない 名字呼びのままの君が愛しい」っていう歌詞があるんですけど、昔、恋人に苗字で呼ばれてたことがあったところから出てきたフレーズで、今回どうしても入れたくて、いつもはサビや歌入りのところから作ることが多いんですけど、初めてBメロから曲を作りました。

― M-7 「いったりきたり」は素朴というか、生活感のある歌詞が印象的でした。

勝部:初めて自分目線じゃない、女の子目線で曲を書きました。自分の中では挑戦だったんですけど、それが意外としっくり来た感じがありました。自分目線じゃないからこそ書ける歌詞を書けたと思うんで、ぜひ歌詞まで聴いてほしいです。

― 代表曲の「在り来りな日々」を始め、これまでのバンドの核的な楽曲も3曲収録されています。

勝部:今回リリースするにあたり、この3曲も再録しました。再録というのも初めての経験だったんですけど、ギターの音色1つからこだわってかなり印象変わったと思うので、前の形で聴いてくれていた人にも、全く同じ曲じゃないように聴いてもらえたら嬉しいなって思います。

― 他に、今作でこだわったポイントなどあれば教えてください!

ムラサキ:「もしもね、」を録る時に、僕の出したい音とメンバーとの意見がぱっくり分かれてしまったんです。そこからメンバーの意見を取り入れつつ、かつ自分の出したい音っていうところを擦り合わせて、最終的には1番いい状態に持って行けたなと思うので、これがツヨシの悩んだ末の音かっていう風に聴いてもらえたら、おもしろいかなと思います。

青井:再録した3曲 が、元の音源通りじゃなくて細かくアレンジしてフレーズや音作りも変わってるので、そこはぜひ聴いてもらいたいです。

そして「映画日和」リリースに合わせて、東名阪ツアーも開催されます。

ムラサキ:anicaとして4〜5年ぶりのツアーで、僕が入ってからは初めてのツアーになるんで、東名阪しっかり周れたらいいなと思います。個人的にも初ツアーなのもあって、めちゃくちゃワクワクしてます!

勝部:各所で思い入れのあるバンドが対バンにいるので、負けないライブをしたいと思います!

ー ちなみにanicaの野望みたいなものってあるんですか?

勝部:僕、ずっとサッカーをやっていて、地元のガンバ大阪で同い年の選手が活躍してるのを見て、本当に悔しいんですね。サッカー選手になれなかった分、音楽で頑張らなきゃと思いますし、いつか音楽でサッカーに関わるようなことをできたらとは思ってます。

― 最後に、このアルバムを聞いてくれる人、ライブに来てくれる人に向けて何かメッセージがあればお願いします。

勝部:今まで、活動休止や他にも色々ありながらなんとかバンドを続けてきましたけど、これまでの全部が間違いではなかったことを証明できるようなアルバムができました。 自信持ってツアーを回れますし、今の時点で僕らを知ってくれてる人たちは本当に耳がいいと思っているので、 信じてライブに来てもらえたら嬉しいです。ここからのanicaを楽しみにしていてください!


◾️リリース情報

2024年7月10日(水)リリース
anica 1st Mini Album
『映画日和』

1.ベイビーユー
2.コスモナウト
3.もしもね
4.在り来りな日々
5.花火があがる
6.夜行列車
7.いったりきたり

販売価格:1,650円(税込)
品番:MDLB-0041

◾️ライブ情報

anica 1st mini album 『映画日和』Release Tour

2024年7月23日(火)【東京】shibuya eggman 
OPEN 17:00 / START 17:30

2024年7月27日(土)【名古屋】R.A.D
OPEN 17:30 / START 18:00

2024年8月4日(日)【大阪】LIVE SQUARE 2nd LINE
OPEN 18:30 / START 19:00