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アンダーグラフ interview
- SPECIAL -

アンダーグラフ interview

4月にeggman 30周年イベント出演の”アンダーグラフ”が3/18(日)、震災直後に応じてくれたインタビュー!

—-今回は震災の影響もいろいろある中、インタビューを引き受けてくださってありがとうございます。こういったアーティストの歌だったりメッセージが日本の復興の力になると思ってるんで、今日はよろしくお願いします!

よろしくお願いします!

—-まず初めに、アンダーグラフはかなり多くのライブを、大きなハコから小さなハコまで、いろんな会場でやっていますが、ライブとはバンドにとってどんなものですか?

僕等元々関西のストリートバンドなので、まずは曲を作って、ホコ天や駅前などストリートでライブをやっていました。 当時自分たちでCDを作ったりする風潮もなかったので、ずっとライブが活動の中心でした。 メジャーデビューした当時は、CDをリリースしてライブをやっていく中で、お客さんも増えていって、会場も大きくなり、来てくれるお客さんの中にはどこからの情報で、どこから来てくれたのか分からなかったりする事がたくさんあったんですけど、今はもっとお客さんとライブで向き合って付き合えている気がします。 そういうひとたちと密に繋がっていける場所がライブハウスだったりしますね。

—-ライブは活動の中心?

やっぱり時代が進むにつれて音楽を届ける手段が便利になっていくじゃないですか。 だからアーティスト側も足を運んで、もっと汗をかいて、みんなの時間をもらって、共有する時間を作るということが、”これからの時代はどこへ向かっていくのか”ということが不安視されているような今の時期に必要なことなんじゃないかと感じていて、そういう意味で、ライブを中心とした活動をしていきたいですね。

—-なるほど。 活動の中での思い入れのある場所はあります?

僕等にとって昔はライブハウスが「厳しい場所」としての思い出の場所ですね!ノルマも厳しくて…!笑

—-笑!

普段はストリートでがんばってライブを重ねて、一所懸命お客さんを増やして、ライブハウスでは時々なんとかライブを組んでもらって、、、という感じで。 登龍門というか。だから活動していく中でそんなライブハウスみたいな場所をお客さんでいっぱいにできるようになるなんて、信じ難かったですね。 ストリートからライブハウスに出て行ったんですけど、最初は東京だとストリートでもなかなかお客さんが立ち止まってくれなくて、結構落胆していた時期もありましたね。

—-その後、何がきっかけでライブハウスでの状況が変わってきました?

やっぱりメジャーデビューしてより多くの人に聞いてもらえるようになった時期からですかね。 ライブハウスでも、「多くの人が入っているのだったらその全員にしっかり見てもらおう」という気持ちがメンバー間でも出てきて、その後ホールでプレイできるようになって、ファンクラブイベントをやって・・・その歴史を階段として感じられるという意味でも、ライブハウスに想い入れは強いです。

—-渋谷の思い出の場所は?

いやあそれはもう!西武(百貨店)の横で、ストリートをやろうとすると、よく占いのおばちゃんが近くにいるんですけど、そのおばちゃんと場所の取り合いをしたりしていましたね笑 先に行って機材をフルでくんでやったりね笑  今もいますかね?

—-今でもちょこちょこ見かけますね笑 ちなみにストリートでは、東京と大阪で反響の違いってありました?

やっぱり大阪では当初まだまだストリートはめずらしい文化で、とりあえず路上で大きい音を出しているとなんとなく人が集まる感覚があったんですけど、東京ではホントにかっこいい音楽やってないと誰も振り向いてくれませんでしたね。

—-eggmanは開店から30年という節目の年を迎えまして、このようにインタビューを含め色々イベントを企画しているのですが、アンダーグラフは今年で12年という活動の年月となりましたね?今まで結成から活動を始めての12年の中で、時代と共に移り変わっていったものなどはありますか?

最初はなんとなくメジャーデビューしたい、音楽を一生やりたい、という感覚で活動してきたものが、だんだん発信者としての責任っていう気持ちが芽生えてきましたね。 昔の夢だったものが現実になって、その現実から発信するものだから、よりリアルなものへ昇華させたい、と思ったときに、ただ単に活動するのではなくて、「人生として音楽をやっていこう」と。

—-今回ツアーでやりたいことは?

アルバム名が「花天月地」という名前で、日本のこころとか、美しいところとかをテーマに作っていて、こういう時期でもあるので、「日本がひとつになる」というところ、日本のすばらしいところを音楽に乗せて、それが連鎖していってくれるようにメッセージを出していきたいです。 僕等ミュージシャンは「精神的に必要なもの」を伝えていけるものだと思っているんで。

—-そうですね、僕もエンターテイメントで人に夢とか繋がりを与えられる場所にしたいと思っていて、それは出演してもらえるミュージシャンありきだと思っているんで。 4月のアンダーグラフの公演もよろしくお願いします! 楽しみにしています。

良いエンターテインメントをやって、みんなが前向きになれるようなものにしようと思います。 こちらこそよろしくお願いします!

—-今の心境として、震災に対してバンドでのアクションや、想いはありますか?

僕等ができる事として、次のツアー限定シングルの売上げを今回の災害被災地への義援金に当てるというシステムを作ったという事と、阪神淡路大震災の時は身近な人たちが苦しんでいるのを見ていて何もできなかったので、アーティストとして「それぞれ自分にできることが何なのか考えて行動しよう」というメッセージを発信していきたいと考えています。ひとつひとつでは小さい力でも繋がっていければ大きな力となれるのではないかなと思っています。 それが力となって届くと僕は考えているんで。