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MAN WITH A MISSION interview
- SPECIAL -

MAN WITH A MISSION interview

全世界を虜にし続ける究極の生命体「MAN WITH A MISSION」。
2016年も世界中を飛び回り、世界のトップアーティストと肩を並べ続ける事は言うまでもなく簡単なことではない。
常に新しい血を入れ続けて、そこに自分達を融合させる。そう語る彼等の新境地へのチャレンジは並大抵のものではない。
その中で作られた今作は、MAN WITH A MISSIONの新しさを追求すべく、超大物アーティストをプロデューサーに迎えての作品。
普段そう簡単に見ることができない、彼等の制作への眼差しや想いが、今回のインタビューで垣間見ることができた。
彼等が世界で名を轟かせ続け、愛され続ける理由がここにあります。

Talking Partner : TATSUKI

—– 自分モソウデスシ、メンバーモ新シイ刺激ヲ受ケタガル —–

–MAN WITH A MISSION(以下:MWAM)のニューシングル「Dead End in Tokyo」リリースおめでとうございます。

Jean-Ken Johnny(以下:JKJ):アリガトウゴザイマス。

–MWAMとして約1年ぶりのシングルですね!

JKJ:1年モ経ツンデスネ。ソノ間ニアルバムノリリースモアリマシタシ、制作期間モパツパツダッタノデアマリ久シブリナ感ジガシナイデスネ。

–今年はかなりツアーに回ってましたもんね!今回のシングルはパトリック・スタンプ(Fall Out Boy)プロデュースになってますが、今回共作をするきっかけは何だったんですか?

JKJ:色ンナアーティストヤプロデューサートコーライトスルノハドウカナ、トイウ話ガアッテ、自分モソウデスシ、メンバーモ新シイ刺激ヲ受ケタガルノガアッテ。コウイウ人トヤッテミタイッテ、イロンナ方ヲリストアップシテイッテイタンデスガ、ソノ中デ彼カラモゼヒヤラセテクレト快ク言ッテモラエタノデ。
実際ニ初メテ会ッタノハPUNK SPRINGデ共演シタ時ニ挨拶サセテモラッテ。ソノ後ニモ、インタビュー等デ一緒ニナッタコトモアッタリシテ。実際ニ詰メタ話ガデキタノハ、コーライトノプロデューサーノ一角ニイラッシャッタトイウコトデ。

–今回も遊び心満載の作品ですね。「Dead End in Tokyo」はイントロを聴いた瞬間に「おお」って思いました。MWAMとパトリック・スタンプがコラボするとこうなるのかって。

JKJ:イントロ、確カニインパクト強イデスヨネ。。

—– 一番オリジナリティーガアッテ特殊デ異質ナモノヲ作ルコトヲ考タ結果、歌詞カラ入ルコトニ —–

–「Dead End in Tokyo」は公開映画「新宿スワンII」のテーマソングにもなっていますが、テーマが決まった中で、これだけのアーティスティックなプロデューサーを迎えてMWAMらしさを出すという三本柱を成立させられるということがとても凄いなと思ったんですが、実際の制作はどういう風に進んでいったんですか?

JKJ:ソモソモハ、タイアップ用ノ楽曲ヲ作リニイッタワケデハナク、パトリックト自由気ママニ作ロウヨトイウ心算ダッタンデス。
彼ノ制作ノ方法ガ結構特殊ダッタンデスガ、マズハ歌詞ノ世界観ヲ共有シヨウトイウコトデ、自分達ノ想ッテイルコトダトカ、人生ダトカヲ、今マデドンナコトガアッタカトカ、ソウイッタカウセリングミタイナコトカラ始マッタンデス。本当ニ1日2日ズットソノコトヲオ互イニ話シテマシタネ。ソノ中デ彼ガ日本ニ対シテ抱イテイルイメージヲ話シタ時ニ、ピントキテ、「新宿ヲテーマニシタ映画ノ楽曲ヲ求メラレテイルンダ」トイウ話ヲシタンデス。
東京ッテイウ街ハ、世界カラ見タラ特殊ナ街ナンデス。オリエンタルナ部分モアルンダケド、世界共通ノ危ナサダッタリ、忙シナク色ンナコトガ行ナワレテイナガラ、色ンナコトガ終ワッテイク、トイウヨウナ世界ノ大都市ニ共通シテアルコトモアリナガラ、日本特有ノエッセンストイウノガ世界中ノ人達ニ共通シテアル感覚ダト思ッテイタノデ、「コノテーマデ書ノハドウカ」トイウ話ヲシタ時ニ、パトリックモ「メチャクチャイイ」ト言ッテクレタンデス。
東京ノ新宿トイウ街ニ対シテ、海外カラキタ人ニトッテノイメージハトテモ刺激的ナモノダト共感サレルモノダカラ、ゼヒソレヲテーマニヤッテミヨウトイウ話ニナッテ始マッタノガコノ曲デス。

–歌詞からというのはとても意外です。サウンドへのアプローチがとても強いイメージがあったので。

JKJ:自分達モ共感シタンデスガ、サウンドッテ今マデ自分タチガ聴イテキタモノヤ、今ノ時代ニ流レテイルロックノ立場ヤ、ドウイウモノヲ推シ出シテイキタイカ、トイウモノハ、ハンドリングシヤスイトイウカ、ナルヨウニナッテシマウトイウカ。一番オリジナリティーガアッテ特殊デ異質ナモノヲ作ルコトヲ考エタ結果、歌詞カラ入ルコトニナリマシタ。

–今までのMAN WITH A MISSIONになかったなと思えるような新しい要素は他にもありましたか?

JKJ:プロデューサートシテ迎エ入レテルノデ、Fall Out Boy節ッテモノハ自分タチガ聴イテ感ジル部分モ各所ニアッテ、MWAMガモッテル元々ノモノモ確実ニ押シ出シテクレテルナッテ思イマシタ。新シイ人ト作ルト今マデノ自分ノ方程式ヤ理論ヲ壊スノデハナク、一回外ニオイテ制作スルノデ、葛藤ヤ疑問モ抱イタリモスルンデスガ、彼ガトテモ“オープンマインド”ナ方デ、「あれもやってみよう、これもやってみよう」ッテ言ッテクレタノデ、物凄クスムーズニ進メルコトガデキマシタ。

–制作が始まったのはいつ頃だったんですか?

JKJ:コレハ2015年ノ冬頃デスネ。

–1年以上前から始まっていたんですね!

JKJ:デモ段階カラ一緒ニ作ッテイルノデスガ、一年間ズットヤッテイタ訳デハナクテ、オ互イノ時間ガ合ワセラレタ時ニ色ンナ曲ヲ作ッテッテイウノヲ繰リ返シデシタネ。モチロン時間ハ費ヤシタンデスガ、一年越シトイウズーットヤッテイタトイウイメージデハナイデスネ。

—– 新シイ側面ヲミセルノト同時ニ、自分達ノ持ッテル原点ヤルーツモ変ワラズ出シテイキタイ —–

–今回、4曲入りのシングルですが、2曲目の「Hey Now」がソニー「ハイレゾ級ワイヤレス」CMソングになっていたり、3曲目の「Brave It Out」がラグビー「サンウルブズ 」2017シーズン公式テーマソングになっていたりと、かなりボリュームのある作品ですよね。

JKJ:「八丁味噌」ミタイナ(笑)

–そうですね(笑)。「狼大全集」もそうですが、入れられちゃうもの全部入れちゃおうよ!みたいなサービス感が凄いんですが、今回のシングルのコンセプトみたいなものはあったんですか?

JKJ:作品ノコンセプトイウモノハ特別打チ出シタリシナカッタンデスヨ。今現在アル曲ノ中デ自分達ガメチャクチャイイナト思エルモノヲ詰メ込ンダ感ジナンデスケドモ。強イテ言エルトシタラ、1、2曲目ハ新シイ血ヲ迎エ入レテ自分達ノ新シイ側面ヲ出セテ、3曲目ハ完全ニ自分達ダケノセルフプロデュースデ行ッテ、過去ノ作品モソウナンデスガ、結局僕ラガヤッテイルコトッテソコニ全テ集約サレテイテ、新シイ刺激ヲ受ケテ新シイ側面ヲミセルノト同時ニ、自分達ノ持ッテル原点ヤルーツモ変ワラズ出シテイキタインデスヨネ。バランスッテ言ッテシマウト、変ナ言イ方ニナッテシマウンデスガ、ソノドチラモアッテイイシ、ソノドチラモナイト、ヤッテル自分達モ出シタイモノヲ出シキレナクナッテシマウノデ。新シイモノバカリヤルノデハナクテ、過去ノ作品カラ過去ノヤリ方ヲモウ一度学ンデ、ドウイッタ新シイモノガデキルカトイウノヲ多角的ニ考エテイルノデ、シングルナリアルバムナリ、ドンナ作品ヲ録ルニシテモ色ンナコトヲ詰メ込ンデマスネ。

—– 所謂バンド形式デハナイ音楽トノクロスオーバートイウノモ、1990年代トカ2000年代ノ人達ッテソウイウコトヲ容易クヤッテイタ —–

––MWAMはプロデューサーというポジションをどのバンドよりも大事にしてるバンドだなってイメージがずっとあります。それもプロデュースという枠を超えていて「コラボレーション」だなという気がしています。JKJさんが先にも言っていた「新しい血を…」という感覚がバンドに染み付いているなと思うんですが、それが4曲目の「石野卓球」さんとのコラボにも表れていますよね。これはどういう経緯で始まったのですか?

JKJ:シングルヲ発売サセテモラウトキニ、一ツノヤリ方トシテココ最近ハリミックスヲヤッテモラウトイウコトニナッテルンデスケドモ、ヤッパリ主軸ノ考エ方ハ同ジニナッテルノカナト思イマスネ。ロックバンドトシテダケデハナクテ、一ツノ凄ク大キナカルチャーデアッテ、未ダニズットクロスオーバーサセテモラッテル、ダンス・テクノ、所謂バンド形式デハナイ音楽トノクロスオーバートイウノモ、自分達ガ聴イテキタヨウナ1990年代トカ2000年代ノ人達ッテ、音楽デハソウイウコトヲ容易クヤッテイタト思ウシ、ソレガバンド単位デヤッテイタ人達ナ気ガスルンデス。
ソレヲ僕達ナリニ、クロスオーバーモ兼ネテ新シイ刺激ヲ受ケルトシタラ、ヤッパリコウイッタ形ニナリマシタネ。
石野卓球サンテ、ヤッパリ彼ガイジッタ音ハ何デモスグニ「石野卓球ワールド」ニシテイキマスカラネ。
ヤッパリソウイウ人達ニリミックスヲヤッテイタダイテ、異質ナモノヲ自分達ト融合シタラコウナルンダヨッテイウノヲ、自分達自身モ知リタイシ、逆ニ言ウト、コレヲ聴イテクレル人達ニモ知ッテホシインデスヨネ。
今ノ世ノ中ッテ、ジャンルッテイクツアルンダッテイウクライイッパイアリマスケド、ソノ中デモ共通スルモノモアレバ、トテモカケ離レテイルモノモアッテ、ソレヲコウイウリミックストイウワカリヤスイ形デ投ゲカケタ時ニ、皆ニモ共感シテ欲シイナト思イマスネ。自分達ニ対シテモモチロンソウデス。
ソンナ考エ方ノモト、色ンナ方達トコラボレーションサセテモラッテマスネ。

–なるほど。好奇心と探究心の塊みたいな作品なんですね。

JKJ:ソウデスネ。凄イアレンジニナッテマスヨネ。最初聴イタ時ハビックリシマシタネ。ヤッパリカッコイイナッテ。

—– 自分達ガ新シイ血トカ風トカヲ受ケ入レテキテ、ズット前ニ進ンデル —–

–そして、この作品を持ってリリースツアーに回られるんですよね?

JKJ:ソウデスネ。マダ詳細ハ決マッテイナインデスガ、リリースツアー回ラセテモライマス。マタスグツアーダ(笑)

–今回も結構な数を回るんですか?

JKJ:今ハマダ調整中デスネ。マタナルベク多クノトコロニ行キタイトイウコトダケオ伝エシテオキマス(笑)

–2016年は本当にずっとツアーに回っていましたもんね。

JKJ:ソウデスネ、9ヶ月位行ッテタノカナー。モチロンソノ間ニ休ミモアッタンデスケドネ。凄ク長イツアーダッタンデスガトテモイイツアーデシタネ、本当ニ。

–JKJさんにとって、ライブ・ツアー・音源制作の関連性だったり相違点だったり、自分の中でのそれぞれのポジショニングってどういう風に持っているんですか?

JKJ:ソウデスネー、基本的ニハ全部一緒デス。
自分達ガソノ音楽ニ向ケテルベクトルガ違ウダケデ、発シテルノハバンドソノモノナノデ全部一緒デスネ。
制作ッテイウノハ、ドチラカトイウトドンドン内ニ向カッテイク作業デスヨネ。モチロン外ニ発信シテイクトイウコトヲ意識シテイルンデスケド、自分ガ持ッテイルモノヤ意識ヲ詰メ込ンデ作ッテイクトイウ感ジデスネ。
コレガ制作ノ過程ダトシテ、収録ッテイウノハ橋渡シデスヨネ。ソレヲ音ニシテイク上デ、コウイウ音色ノ方ガ伝ワルトカ、コウイウ歌イ方、演奏ノ仕方ノ方ガ伝ワルトカ。マダ内側ニ向イテイルンデスケド、発信スルコトヲ更ニ明確ニ意識シテ作リ込ンデイクトイウコトデスヨネ。
ライブハモウ一方的デモナンデモ外ニ押シ出シテイク発散シテイル、今マデノ“鬱憤”ヲハラシテイルトイウ(笑)

–なるほど(笑)

JKJ:ハハハ(笑)

–これからこの作品を手にとって下さる方が沢山いらっしゃると思うんですが、その方達に向けてメッセージをお願いいたします。

JKJ:過去モソウデスガ、自分達ガ新シイ血トカ風トカヲ受ケ入レテキテ、ズット前ニ進ンデルツモリナンデス。
毎回、作ッテル本人達モ不安ニナルトキモアルンデスガ、新シイ血ッテ入レレバ入レルホド、過去作品トノ対比ヤ区別ガヤッパリ明ラカニ出テキテシマウッテイウノガアルンデスケレドモ、ソレヲ踏マエタ上デモ確実ニ気ニ入ッテモラエルヨウナ4曲ヲ収録シタ今回ノ作品ニナッテオリマス。
一ツ前ノアルバムカラ、本当ニ世界的ナ音ダッタリ、マインドデ制作ヲズット続ケテキマシタケドモ、現段階デノ一ツノ集大成ト言エルヨウナモノガ、コノ4曲ニ詰マッテイルノデ、聴イテクダサイ。メチャクチャカッコイイデスカラ。

–はい、本当にめちゃくちゃかっこいいです!

JKJ:ハイ(笑)

–そして2017年はどのような1年になっていくんでしょうか?

JKJ:2017年ハデスネ、マズ最初ノライブガ1月3日ニハウステンボスデアルンデス。
三ヶ日ヲライブデ始メルコトニナッテ、頭カラソンナ感ジトイウコトハモウ、ライブ尽クシノ1年ニナルノカナト思ッテオリマス。
制作ニ関シテモ、コノ作品ヲ1月ニ出サセテモライマスノデ、年始カラスタートダッシュヲサセテイタダキマス。
2017年モ2016年以上ニ良イ意味デ忙シイ1年ニ自分達デシテイキタイナト思ッテオリマス。

–そして最後になるんですが、今回の作品をお正月っぽく漢字一文字で表すとしたら何でしょうか?

JKJ:ソレデハ、革命ノ「革」デ!
変ワリマシタネ。変ワッテナイモノモモチロンアルンデスガ、本当ニ革新的ナ変ワリ方モシテイルト思イマスシ、スゴク新シイモノヲマタ皆ニ見セラレルト思イマスノデ、コノ一文字ニサセテクダサイ。