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Quintet Queen Quest interview
- SPECIAL -

Quintet Queen Quest interview

渋谷を中心にライブ活動を続けるQuintet Queen Quest。初のCD発売、そして初のワンマンが決定し、バンドとして新たな一歩を踏み出した。そんな彼女たちの今を切り取ったバンド史上初のインタビュー。

インタビュアー:ブッキングマネージャー窪田

-eggmanにはよく出演してもらっていますが、フリーペーパーの掲載は初ですね。よろしくお願い致します。

Ayano(写真中央 Vo):今回初めてのインタビューで緊張していますが、よろしくお願いします!

-緊張せずにいきましょう(笑)。まずはバンド結成の経緯から聞かせてもらいたいです。

Risa(写真中央左Dr):私とAyanoが渋谷のアルバイト先で出会って、私がAyanoにバンドをやらないかと声をかけたのがきっかけですね。そこから知人の紹介でayaka(写真右端 Gt&Cho)とRei(写真左端 Gt)が加入して、その後メンバー募集サイトで知り合ったMizuki(写真中央右 Ba)が加入して、今の形になりました。2016年1月のことですね。

-そうして結成となったQuintet Queen Questですが、バンド名の由来を聞かせてもらえますか?

Ayano:バンド名が長いので覚えにくいと言われることもありますが、由来は結構わかりやすくて、メンバー全員でいろいろな案を出し合った中にQuintetQueen(意味は五重奏の女王)というものがあって、それが候補になっていたのですが、そこに「これからこのメンバーで目標に向かって突き進んでいこう」という気持ちをを込めて、冒険を意味するQuestを足して、現在のバンド名になりました。
Mizuki:略しやすいのもいいってなったよね(略称はQQQ )。
Rei:そうそう。ファンの方々もそう呼んでくれています。

-バンドのコンセプトを教えてください。

Risa:私たちは全員ほとんど初心者も同然で集まったバンドで、多分今対バンしている方がたより音楽を始めたタイミングは遅いんですけど、夢を掴むのに遅いも早いもない、本気でやれば夢は叶うって言うのを自分たちの活動で証明したいと思っています。
Rei:今回のインタビューもそうですけど、とにかく今は、初めての事が多いので、目の前のことにとにかく一生懸命必死に向き合っています。

-そうして活動を続けて、先日初の作品となる「18」が発売になりましたね。

Mizuki:キャッチーな歌メロにロックなアレンジが融合した等身大の20代女子の世界観を表現した楽曲です。聴いた人誰もが18歳の自分を思い返して、そして少し前を向ける、そんなメッセージ性の強い曲ですね。

-そんな今作のそれぞれのパートでの聴きどころを教えてください。

Risa:Bメロの後半がサビに向けて盛り上がるところがドラムパートとしては聴きどころかなと思っていて、落ちサビ前の部分で全員でのキメ部分があるので、そこも注目してもらえたら嬉しいです。
Rei:音源でしか聴くことができない3本目のギターの音が入っていて、そこはぜひ聴いてもらいたいですね。ライブとの違いなど楽しんでもらえたらと思っています。あとは2Aでのギターの二人の掛け合い部分がすごく気に入っています。
Mizuki:全体を通してなんですが、うねるようなベースラインのアレンジになっているので聴いてほしいです。レコーディング直前でアレンジが変更になったので必死に頑張りました(笑)。
ayaka:出だしのギターフレーズがすごく気に入っています。CDを聴くときに聴き始めた直後のインパクトってすごく大事だと思っていて、この曲の始まりはゾワッと鳥肌が立つようなイメージがあるので、そこに注目してもらえたら嬉しいです。
Ayano:先ほどMizukiの話にもでたようにメッセージ性が強い曲なので、気持ちを込めて歌っています。サビの歌詞が言い切る強さがあるフレーズなので、自信を持って力強く歌うことを意識しました。ライブでも歌っていてすごく気持ち良いですね。あと、“勝ち”と“価値”という語感は一緒だけど意味の違う言葉がサビにでてくるのもありますし、歌詞がすごく良いのでぜひ歌詞も一緒に読みながら聴いてもらえたらまた違った楽しみ方が出来るかなと思っています。

-そして11/12には初のワンマンが決まっていますが、意気込みを聞かせてもらえますか?

Ayano:ワンマンはまだ早いのではという声も多く、自分達も不安ですが、あえて高い目標を立てることでそれを乗り越えて成長していこうということで今回のワンマンを決めたので、大きな挑戦ではあります。
Rei:タイトルが「PROLOGUE」つまり、「序章」なんですけど、これから始まるんだ!という強い気持ちを持ってライブに臨みたいなと思っています!
Mizuki:そしてあとからこのワンマンを振り返った時に、あの時は無謀なことをしたけど、今思えばやって良かったよねと笑い話になったらいいなと思っていて、そのためにはしっかり準備をしたいなと思っています。
Risa:今この記事を読んでQQQの存在を初めて知って何か少しでも気になる方は、是非遊びに来てほしいですね。

-最後に今後の目標を聞かせてください。

Mizuki:まずは11/12の初ワンマンをやりきって、だけどそれで満足するのではなく、その先を見据えて次に進んでいく第一歩になるような日にしたいと思っています。
Ayano:そうやってバンドとして一歩ずつ進んでいって、いつか、音楽に憧れを持っていた普通の女子が夢を掴む姿が、夢を諦めそうになっている誰かの背中を押せる日が来たらいいなと思っています。
ayaka:あとはせっかく良い意味で見た目も性格もバラバラなメンバーが集まったので、それぞれの個性を活かしつつ、幅広い年齢層の方に支持されるバンドになっていきたいので、いろいろな曲をやっていきたいですね。
Risa:そしてQuintet Queen Questというバンドが一つのジャンルになっていきたいという大きな目標もあるのでそこに向かって5人で頑張っていきたいなと思っています。

-これからも応援させてください。今日はありがとうございました。

全員:ありがとうございました!