―まさかの2ヵ月連続インタビュー掲載ですよ。聞くことなくなっちゃいます(笑)。
日乃まそら:すみません(笑)。
―今回のリード曲は「てのひら」。クレジットにLyric imagination :日乃まそら、Lyric construction : TATSUKIという表記がありました。これは初ですよね?
日乃まそら:気付いていただけましたか!
―以前より作詞作曲にもいつか挑戦したいと言っていましたよね。ついに作詞にも徐々に着手し始めたんですね。
日乃まそら:まだ完全に作詞というところまではいけていないのですが、今作に関しては普段考えていることとか、会話の中での私の想いをTATSUKIさんが具現化してくれた感じですね。だから歌詞を書こうと思って考えたこととかではなく、私の素の内面にすごく近いと思いますね。取り繕うこともなく、かしこまることもなく、私自身って感覚です。完成した歌詞を見てわっ!私だ!って思いましたもん(笑)。
―この想いはずっと日乃さんが抱いていたものですか?それとも去年7月から音楽活動を本格化させてから?
日乃まそら:元々もっていた想いだったとは思うんですが、それがなにかは具体的には理解できていなくて、歌を歌っていくうちにこの想いが明確になってきたという感じです。
―良い表現ですね。きっと感情移入もしやすかったのでは?
日乃まそら:そうですね。むしろ感情移入しすぎて歌いながら泣きそうになりました。しかも今回は仮歌を自分でやったんです。まずは機材を買って。
―まず最初に機材買ったんですか?
日乃まそら:そうなんです(笑)。
―思い立ったらすぐ行動ですね(笑)。
日乃まそら:音楽に必要なスキルや自分でできることを増やしていきたくて。今は正直TATSUKIさんに頼りっぱなしで、このままじゃいけないなって。2019年は“自立”を目標にしているのでそこに向けて。今の活動全てがまず行動してみるということを意識してきたからこそかなとも思っているのでとにかく行動してみようって思っています。
―歌録りも自分でやってみたらそこに対しての労力とかも知ることができるし、それを知ることって大事ですもんね。
日乃まそら:そうですね。それを知ることができてまた少し新たな経験を積みことができました。もう右も左もわからずだったから説明書読みながら必死でしたけどね(笑)。
―そして今回のレコ発はホームであるeggmanだけでなく、ついに名古屋でも開催ですね。
日乃まそら:まだ名古屋でのライブは1回だけなので、2回目で主催ですよ。めっちゃ緊張しています。東京の仲間たちと一緒にやれるのでそこの安心感はありますが、やはりまだまだ東京以外でのライブの経験値も低いので、そこも成長していかなければいけないなと思っています。あとは名古屋以外にもライブしにきてほしいって言ってくださる方々がいるので、もっともっといろいろな土地でライブをしたいし、直接歌を想いを伝えていきたいです。
―クラウドファンディングでもたくさんの方が支援してくましたもんね。
日乃まそら:本当にありがたいです。しかもまだ形のない未来に向かっての投資をしてくださって。絶対に裏切れないし、裏切りたくないし、支援してよかったってすべての方に思ってもらえるような作品を作ります!
―そして5月には主催サーキットイベントもやるそうですね。
日乃まそら:サーキットイベントという新たな挑戦です。どんどんライブの規模も大きくしていきたいし、もっともっと成長していきたいと思っています。
―しかもイベント翌日が誕生日だそうで。
日乃まそら:誕生日ライブって今までやったことなかったんですよ。ついにそれが実現できてすごく嬉しいです。きっと今までの私の人生で一番記憶に残る誕生日になるんじゃないかなと思います。
―楽しみですね。