ご無沙汰しております。サカキナオと申します。
先日に新曲「熱帯魚」をリリースいたしました。ワタクシ的には御伽話のようなテンション感といいますか、どことなく浮世から離れているようなふわふわーーっとしたラブソングを目指して制作いたしました。詳しくはInstagramの方に今楽曲のヨモヤマ話として投稿しておりますので是非そちらに足を運んでくだされ。
https://www.instagram.com/p/DUxvYAoD3iL/?igsh=MWtzNXFmcjEybjl4dg==
MVの方もキュートでキラキラした仕上がりになっていますので是非ご覧くだされ。
https://youtu.be/yZhieVz4rms?si=gZfe1AlYLih-9nMS
今年も奴らがやってきたのだ、、、。体内に侵入し、我々を呼吸困難に陥れる悪の担い手。あぁ眼もちょっと痒い、、、
ずびずび、すーすー
それでは小噺を。
今コラムが更新される3月というのは、なんとも複雑な味のするものでございます。と言いますのも2月ほどの青白い寒さとも、4月ほどの桃色滲むあの期待感のある風ともまるで毛色が違う、然れど隣の席に平然と座っている、、、座席表のバランスを謎に保つことが許されている、それがこの3月なのでございます。
ここでちゃっぴー(Chat GPT)にて「ワード『3月』で連想されるものを3つ挙げよ」とお願いすると、「旅立ち」「卒業」「ホワイトデー」、、、
なぁちゃっぴー違うだろ、、、重要なアイツが抜けている。
時折視界をも濁らせる悪の粉を撒き散らし、人々の安らかな生活を妨害する、そう「花粉症」でございます。
コイツこそ春の風物詩でございましょう。もう「卒業」や「ホワイトデー」なんぞ眼中にあらず。もう花粉症の苦しみに比べりゃなんのその。
かつて日本では戦後復興のため木材不足を解消すべく、成長が比較的早いスギの木が選ばれたなんて話を聞いたことがあるが、、、んーーウラメシヤ。
ワタクシ割と健康体であるのですがことコイツに限り、そうはいかず、花粉症レベルMAXなのであります。かつては10連続くしゃみがデフォの、そこいらの連中のいう「花粉が辛くて」とは比べモンにならん最強レベルのものでございましたからね。いやこれホントに。はじめて奴の存在に気づいた時にはもう手遅れだったちゅーことでございます。
ずびずびすーすー
奴との出会いは数年前の春に遡ります。使いモンにならない鼻と猛烈な痒みが眼を襲う典型的なソレ。
「眼が、、、眼が、、、!」
とあるジブ○リ映画のワンシーンではなく、寝床の上。ゴロンゴロンと左右に転がりながらもがいておりました。
同時に信じられないくらい不器用な呼吸。なんたって結構呼吸得意なはずでしたから。これまでの人生、無意識に吸って吐いてを何年もやっているわけでありまして、突然覚束なくなる不快感といいましょうか髪の毛が逆立つほどのイライラが我を襲うのです。
「鼻やだあああー眼もやだあああーおいどんかゆかゆーー」
当時はこの現象の名前すら知らなかった否、名前は知ってはいたがよもや己がかかるまい。なんて心境でございましたので、自分が花粉症になったなんぞ思いたくもない。然れど、
「おいどん、、、花粉症、、、?」
初めてこの症状に襲われた年は驚くことに特に対策を打つことなくひたすら我慢いたしました。薬を飲むでもマスクをするでもなく我慢をしたのであります。とにかく鼻をかみまくる生活を送りまして、もう鼻が痛い痛い。己が花粉症にかかったなんぞ認めんぞ。が完全に邪魔をしたのでしょうが、今思い返しますと正気の沙汰でない。まぁ然れど2年目からは何かをしないとと心に決めたのであります。
ずびずびすーすー(1年後)
「はぁ、、、またきた、、、今年こそ、、、」
もうすでに息苦しい症状2年目のワタクシ、マスクを確保。物理的に花粉を遮断した結果なんと一定数の効果を持ちました。さすが皆がコレをやっていることだけはある。花粉症被害者の会の人々がやっていることをマネしていくフェーズに入っていくのですが、時期同じくして花粉症になっていった友人とアレやコレやと対策に講じます。
「鼻うがいじゃ。鼻をスッキリさせるのじゃ」
と友人。これには感銘を受けました。たしかに花粉を物理的に流してしまえばいいのでは?コイツは名案だあああゴッソリ洗い流しちゃおおおって心持ちでいざ実践。詳しいことはよく分かっていないが、とりあえず「鼻うがい」という名前から連想される行動をとることに。一般的な「口うがい」は口に水を含み、奥の喉の方でガラガラガラー後にペッ、なので、鼻の奥でガラガラガラーとやってペッて鼻から出すかーーいざ実践。
、、、いやはやこれが想像を絶するほどの痛みを伴うのです。想像するだけでも最早痛い。プールで鼻に水が入ってきたあの痛みと不快感。然れどコレに打ち勝たねば花粉を追い出せない!!ワタクシ頑張ってやっておりました。鼻でガラガラーーペッて。
激痛の中、何日か頑張ってやってましたなあ、、、痛ければ痛いほど効くのだというマインドでしたからね。良薬口に苦し的な。
友人はほかにも、「鼻をかむときには魂をこめて思い切り」や「顔を洗うとき眼を見開いて」など様々な金言を授けてくれたのですが、ひ弱でナイーブなワタクシの身体にはどうも合わず、ついに市販の「アレ○グラー」なるものを購入。コレでした。ついにある程度の症状の緩和に成功し、結局薬が1番効くのだなあと思ったワタクシ。友人とは花粉症の話をするのをやめ、母上のススメにより次のシーズンがくる前に治療を進めることに。どんどん最先端のものになっていきます。
お医者様の話によると、花粉をちょーーヤバイ奴と身体が覚えてしまうが故に、過度に反応してしまうその結果が鼻詰まりであり眼の痒みでありだとのこと。なので「そんなことないよーー大丈夫だよーー」と身体に言い聞かせる治療を花粉症シーズン前からするのだそう。んーなるへそ。
ワタクシが行ったのは舌下治療という毎日アレルギー原因物質を含む錠剤を飲むという治療でございまして、なんと効果が期待できそうなものだろうか。もうお医者様の話を聞いているだけで来シーズンの花粉症がちょっとワクワクなのであります。
「というわけで何のアレルギーがあるか詳しく診ていくでござんす。血液検査するので注射で血液抜くでござんす。」
あかーーーーーん。注射はやばい。やばすぎる。
ワタクシ注射駄目なのです。あの針が刺さった後ポキって折れたらどうしよおおおって考えてしまうのです。
一応お声かけ、
「あのーー注射しない方向性と言いますか、したくない場合は、、、」
お医者様、
「なに造作もない、普通の注射でござんす。安心するでござんす。」
普通の注射が駄目なんだよおおお
然れどお医者様既に注射までの手筈を進めていらっしゃる、、、どうしよどうしよとあたふたしているうちにもう注射セット。
「では、いくでござんす、、、」
後日譚として。
それから治療は恐らく成功し、以前より遥かに快適な3月を過ごしております。舌下治療も終了し、然れどワタクシなんかは元々の花粉症が重めであったそうで(血液検査の結果、スギ花粉の値がカンスト)市販薬のアレ○グラーと併用していく感じでやり過ごしております。
そして今年は初の試みとして、花粉症の症状が出る前からアレ○グラーを毎日服用するなんてやってみているのでございます。非常に効き目がありそうでもうワクワクなのであります。3月史上初(己の中で)のワクワクです。
スギたちよ、かかってきたまえ。

たのむぜ、相棒。
