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図鑑 interview
- SPECIAL -

図鑑 interview

図鑑という珍しい名前のバンドに出会った。インパクトのあるバンド名に負けないポップセンスに溢れるメロディ、巧みなバンドの演奏力、そしてボーカルの声。非常に面白いバンドである。要注目バンドです。

インタビュアー:ブッキングマネージャー窪田

-本誌で「図鑑」のことを初めて知る方もいると思いますので、簡単に自己紹介やバンド結成の経緯、今に至るまでのバンドの歴史を聞かせてもらえますか?

平山:メンバーはVo、Gt 平山カンタロウ(長崎県出身)、Gt 脇本ヒサシ(鹿児島県出身)、Ba 万江裕己(宮崎県出身)、Key 異界論(福岡県出身)の4人です。博多でそれまで一人で活動をしていた僕が、ライブをするために集めたサポートメンバーが上記の3人で、2013年11月1stアルバム発売とともにバンドとして活動開始しました。これまでに2枚のアルバムと、1枚のタワーレコード限定1コインCDを発売し、キャンペーンテーマソングや、TVタイアップ、韓国、タイでのフェス出演などしています。

-図鑑というバンド名がかなりインパクトがありますが、由来を教えてください。

平山:僕が子供のころから図鑑が好きで、オリジナルの怪獣の絵などを描いては図鑑のように束ねて遊んでいました。自分から生み出される音楽もまた図鑑のように楽しんでほしいという思いからつけました。

-そんな図鑑がリリースする「ゴールデンシップ」ですが、メンバーそれぞれお気に入りの楽曲を理由とともに教えてください。

平山:「声」です。ヒロシマ・ナガサキをテーマにした曲で、そういったテーマの中で皆に伝えられる力を持った曲がやっとできたと思います。
脇本ヒサシ:「good morning!」です。ギターが効いててスピード感たっぷりのノリノリな1曲です。CDでも最高ですが、絶対にライブで観てほしい!
万江裕己:「フワフワ」です。プレイにおいて自分のイメージに近い表現が出来ました。冬の情景を思い浮かべながら聴いてほしいです!
異界論:「潮風に揺れながら」です。アルバムの中で一番情景が浮かびやすく、ぜひドライブしながら聴いてほしい曲です。

-図鑑の今後の展望を教えてください。

平山:新作アルバム「ゴールデンシップ」(10/7発売)、自信作が出来たと確信しています!たくさんの方々に聴いてほしい、体感してほしい思いで博多から発信しながら、全国各地ライブ、キャンペーンなどで伺います!その中でも東京は重要な要所なので、ぜひ多くの方にライブに足を運んでいただきたいです!そういった過程の中で成長した姿も見せたいですし、更に大きな舞台に登りたいと思っています。どうぞ図鑑をよろしくお願いします!!!