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LIVE report vol.13&14
- SPECIAL -

LIVE report vol.13&14

[text:YUMA]

2011/12/02   Czecho No Republicの「母なる大地ツアー」ファイナル

アメリカ/カリフォルニア発のアパレルブランドseedleSs主催による3年ぶりの開催となったseedleSs party’11。SHIBUYA-AXとeggmanの同時開催という今まであったようでなかったBIGなパーティーとなった。

10月5日に初のフルアルバムとなる「Maminka」をリリースしたチェコ・ノー・リパブリックのツアーファイナル。SUMMER SONICやNANO-MUGENにも出演した韓国のロックバンドTHE KOXX、本年のFUJI ROCKにてルーキーステージに出演を果たした大阪のAWAYOKUBA、DJにはTHE BEACHESのヒサシthe KIDという豪華ゲストを迎え、ホームパーティーのようなあたたかい雰囲気で幕を開けた。一番手のAWAYOKUBAが軽快で陽気なファンクで会場を揺らすと、次に登場したのは韓国からやって来たTHE KOXX。キレのあるエモーショナルなロックや、シンセが目立つエレクトロなナンバーなどを次々に披露、クールな中にも色っぽさが見えるステージが印象的だった。そしてCzecho No Republicが登場。”Good Bye”で緩やかに始まったかと思うと、2曲目にはアップテンポの”RUN RUN TIKI BANG BANG”、そこから一気にノリの良い曲が続く。中盤にはVo武井が「速い曲作りました!」と言って新曲を披露すると、会場は本日一番の盛り上がりに。ライブでほとんど披露したことのない”バラード”や、Gt八木が歌う”絵本の庭”など色とりどりの楽曲を織り交ぜ、ツアーの集大成とも言える盛りだくさんの内容。ラストにはアルバム「Maminka」でも最後に収録されている”ハッピーメリー”。曲が始まると会場にはあちこちから風船が舞い、チェコらしいカラフルでハッピーな空間が広がった華やかな一夜となった。

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[text:武田 pix:アカセユキ(www.yukk.info)]

2011/12/17   megacycle night × [NOID] vol.7

2011年12月17日shibuya eggman。日本中で1番ピースフルな1日を過ごした場所であったと言い切れる、そんなイベントだった。今までにあったようでなかったメンツ。バンドそれぞれの個性がぶつかり、混ざり合う。eggman全体の人が両手を高々と上げ言葉や歌詞を受け止める。観客の笑顔を見て間違いなく日本で1番ピースな空間だと、そう思えた。最初に登場したのは「THE TRUST BLAST」リリース直後の勢いをそのままに高速スカチューンを次々と披露。彼の雰囲気からも感じられるハッピーなライブは会場をヒートアップさせた。お馴染みのSEで登場したのは「HOTSQUALL」これぞ王道メロディック!と次々に曲を披露。12月らしくクリスマスソングを挟んだり、途中でHAPPY BIRTHDAYを歌うなどその日ならではのライブを観客の目に焼き付けた。約1年ぶりの出演となる京都の雄「ROTTENGRAFFTY」は初っ端から熱気ムンムン。観客も待ってましたとエンジン全開だった。見る度に迫力を増す彼等のようなバンドは他に見たことがない。そしてこの日を締めくくるバンド「G-FREAK FACTORY」が登場。オールドルーキーですとMCで笑いを挟みつつ一瞬で会場をピース全開にした。本当に文章で表せない彼等のライブのかっこよさは、見て感じて欲しいとこの場で言わせてもらいます。笑い、楽しさ、感動、涙。すべてを感じて欲しい。そしてどうかこのままライブが終わらないで欲しいと心から思える最高の1日だった。

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