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LIVE report vol.11&12
- SPECIAL -

LIVE report vol.11&12

[text:YUMA]

2011/10/10  RED LINE TOUR 2011

全国を股に掛け開催されているモンスターツアー「RED LINE TOUR 2011」が今年も開催された。JMSが主催するこのイベントは、去年より規模を拡大し全国9カ所で行われ「FACT」や「the telephones」「LOW IQ & THE BEAT BREAKER」など人気絶頂のバンドも出演。そのRED LINEのセミファイナルに選ばれたeggmanは豪華8バンドが出演しSOLD OUT。早い時間にも関わらず集まったキッズの元に登場したのは「But by Fall」。勢いあるライブとそれを直に感じられる風貌が今後飛躍してくるであろう雰囲気を感じさせた。その後も「COUNTRY YARD」や「CROSSFAITH」など注目のバンドが次々と出演しヒートアップした会場に登場した「LAST ALLIANCE」はMCで他のバンドとの年齢の差を自虐しつつも実力の差を見せつけてくれた。来年も開催されるであろう「RED LINE 」は、タワーレコードとのコラボレーションやジャンルの幅の大きさなど、更なる規模の拡大の可能性を感じさせてくれた。今後も注目していきたい。

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[text:YUMA]

2011/11/19  [NOID] vol.6 -踊ってばかりの国 vs sleepy.ab-

晴天に恵まれた11月9日。渋谷の神南の丘で[NOID]vol.6のツーマンライブが行われた。この日は、3ヶ月連続で行われている「踊ってばかりの国」のツーマン企画の第2回目でもあった。対バンの相手は北海道出身の4人組「sleepy.ab」。ゆったりとした雰囲気に包まれたeggmanは平日にも関わらず200人以上もの大観衆で埋め尽くされた。オープニングアクトを努めたのは小田原出身のスリーピースガールズバンド「THE VITRIOL」20歳の女子3人からは想像出来ないような力強いサウンド、耳に残る美声。そしてこの日に合わせて来たようなゆったりとした選曲に観客は圧倒されていた。ツーマンライブの先手は「sleepy.ab」セッティングが終わり開始されたライブの1曲目は「インソムニア」。エフェクトの掛かったボーカルの声に最初から圧倒される。バンド名通り眠れそうになる彼らが作る空気は、力強くも睡眠薬のようにeggmanに響き渡った。そして最後に登場したのは先日リリースしたての「踊ってばかりの国」。新しいアルバムのタイトルにもなっている「世界が見たい」からライブスタート。2曲目は、前のアルバムのタイトル曲の「SEBULBA」と立て続けに名曲を披露してくるところには驚いた。独特の雰囲気を出しながらアンコール含め12曲を披露して最高の1日がゆったりと終わった。
ツーマンシリーズの第3弾、12月5日に行われるvs THE NOVEMBERSにも注目したい。

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