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Femtocell interview
- SPECIAL -

Femtocell interview

横浜を拠点として女性ボーカルロックバンドとして勢いをつけてきたFemtocellがここへ来て勝負の一枚をリリースする。
メンバーチェンジを経てたどり着いた今だからこそ言える言葉が随所に散りばめられた、まさにFemtocellの感情そのもの。VoのCHACOにその思いを聞きました。

Talking Partner : TATSUKI

<p class=”interviewer”>ーまずは1st フルアルバム「Substrate」リリースおめでとうございます!

<p class=”artist”>ありがとうございます!

<p class=”interviewer”>ーもちろん毎回のリリースがそうなんですが、今回のリリースは今まで以上にかなり気合入ってるんだなっていうのがバシバシ伝わってきました!

<p class=”artist”>そうですね。今までFemtocellとして4年間活動してきて、2枚のシングルと2枚のミニアルバムを発売したんですが、フルアルバムそして全国リリースという初めての挑戦なので、今までにない気合いで溢れています。

<p class=”interviewer”>ー全国リリース、そしてフルアルバムというサイズ感もあり、この1枚にかける思いは大きいんですよね?

<p class=”artist”>全国流通盤をリリースすることで、ようやくスタートラインに立てたというか、これぞFemtocellだ!という名刺がわりの1枚になったと思います。
一昨年はメンバーの脱退や私の喉の手術なんかがあって、思うように活動が出来なかったんですが、去年Yo-suke(Gt.)とYuki(Ba.)が加入したことで新たな道が拓けて、念願のフルアルバム制作に着手することができました。
このCDと共にリスタートを切って、もう立ち止まらないぞ!という強い思いが今はあります。

<p class=”interviewer”>ー今までのfemtocellの作品と比べて、今作で特化した部分や特にこだわった部分があったら教えてください!

<p class=”artist”>今までもエモロックを掲げて楽曲制作をしてきましたが、今作はもっともっと情緒的なところエモーショナルなところを追求しました。
重さや激しさ以外の、例えば美しさや繊細さ切なさなどの表現に力を入れました。
Femtocellのキャッチコピーでもある「強気なサウンドの中にどこか優しさを感じさせてしまうエモロックバンド」を今作で体現できたなと思ってます。

<p class=”interviewer”>ー今作のリード曲「Evolve」と、今回のための書き下ろし曲について、きっかけや思いを詳しく聞かせてください!

<p class=”artist”>基本的に歌詞を書くときは、その時自分が体験したことや感じたことをリアルタイムで書くことが多いので、リード曲のTrack.1「Evolve」は言葉どおり「進化」を感じた瞬間に完成しました。
人と関わるのが怖くて塞ぎ込んでいた時期があったんですが、勇気を出して関わっていくうちに、自分が自分でいられるのは第三者がいてくれるからなんだ!と気付きました。
ちょうどFemtocell自体も進み始めていた時期だったので、リード曲として決めることに迷いはありませんでした。

<p class=”artist”>裏リード曲というわけではないんですが、メンバー全員がこの曲好き!と言っているのがTrack.4「INHERITANCE」です。
今持てる最大のエモを詰め込んだ自信作です!

<p class=”interviewer”>ーなるほど!そしてリリースイベントが4月に行われますね!この日はどんな日になりどうですか?

<p class=”artist”>リリースイベントが行われる4/7は私の誕生日ということもあり、私自身の成長とFemtocellの成長を一気に感じてもらえる日になると思います。

<p class=”interviewer”>ーアルバムをガッツリ聴きこんでライブに足を運んでほしいですよね!

<p class=”artist”>リリースイベントは4/7ですが、リリース自体は3/14なので、全曲覚える気持ちで聴き込んで欲しいです。
そしてイベント当日、一緒に歌ってくれたらそれが最高の誕生日プレゼントになります(笑)
ちなみにツアー中の6/11にeggmanでライブが決まってます!
そちらも是非遊びに来て欲しいです!!

<p class=”interviewer”>ー今回のアルバムを手に取ってくれる方にメッセージをお願いします!

<p class=”artist”>私にとって音楽は、映画やドラマのように喜怒哀楽に寄せたBGMみたいな存在です。
そういう意味で今回のフルアルバム「Substrate」は皆さんにとっての「心が動いた瞬間」に相応しいCDになっていると思います。
特に悲しい時や辛くて堪らない時に聴いてください。
その感情に寄り添える曲をたくさん入れました!

<p class=”interviewer”>ー最後に、今回の作品を漢字一文字で表すとしたら何ですか?

<p class=”artist”>「繋」です!

<p class=”interviewer”>ーその心は??

<p class=”artist”>アルバムのタイトルの「Substrate」は基板という意味なんです。
基板にハンダで線を繋いでいくように、人と人、感情と感情を繋いでいける1枚になったんじゃないかと思って。
皆さんの想いも繋げていって、このアルバムを一緒に完成させて欲しいです!

<p class=”interviewer”>ーありがとうございました!