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Anly interview
- SPECIAL -

Anly interview

先日21歳を迎えた沖縄は伊江島出身シンガーソングライターAnly。 10代前半までにインターネット環境やテレビのない地元の島で培った音楽的感覚を軸として、今は活動を通して現場やオンラインで次々と新しい音楽に出会い、都度自分の尺度とチューニングして新たな自分の可能性を引き出し中。 ループペダルを使ったソロ重奏でのライブも最近ではAnlyの新たなスタイルとして定着し始めている。 そんな変化の渦中でのシングル2作品連続リリースは、どちらも今のリアルタイムな感覚が感じ取れる作品だが、特筆すべきは最新作『Beautiful』に収録された3曲で魅せる音楽性の幅と、制作過程での狙いや思いの強さ。 経験を重ねて奪われる初期衝動を代償に、しっかり次の燃料を得て伸びやかに表現活動を続ける姿は、これからの彼女の更なるアップデートを連想させる期待で満ち満ちているように見える。

Interview & Text : 鞘師 至

守りたい、っていうキーワード。

— シングル連続リリースに加えて、年末大晦日と1月にはeggmanでもライブして頂いてありがとうございました。 年末年始バタバタだったと思いますが、ひとまずひと段落しました?

■ Anly (以下 “A” ): ライブではお世話になりました! そうですね、今はようやく少し落ち着きました。 

— 年始は何日から動いてたんですか?

■ A: 3日にライブがあって、その前まではレコーディングをしていて、今回のお正月は伊江島には帰ってないんです。 沖縄本島のスタジオに居て曲作りとか、先日やったバースデーライブの準備とかをしてました。

— 今回は『Venus』、『Beautiful』、と2枚立て続けにシングルリリースがありましたけど、最新作の表題曲「Beautiful」はここ最近で書いた曲ですか?

■ A: 「Beautiful」、メロディーに関しては『笑顔』(セカンドシングル)を制作してる時くらいに思いついたもので、それからずっと頭の中の引き出しにはあったんで “いつかちゃんと日の目を浴びる曲にしたいな” と思っていたんです。 それで今回、『七つの大罪 戒めの復活』っていうアニメのエンディングテーマのお話を頂いた時に、この曲がぴったりだなぁと思って、メロディーを引っ張り出してきて、曲にしていきました。 アニメのヒロイン、エリザベスの守るべきものがある人の目線と、「Beautiful」のメロディーの雰囲気が一致する感じがしたんですよね。 今回もサウンドプロデューサーには『Venus』の時に引き続いてJeff Miyaharaさんに入って頂いて、とっても素敵な曲になったと思います。 私の一番のお気に入りの部分は、アイリッシュ感ある音が入ってるところかな。 

— サビ前のブレークから続く楽器のフレーズですね。 ストリングスの音も厳格なオーケストラというよりは、庶民に根付いた感じのアイリッシュバーとかでソリストが弾いてそうなフレーズに聞こえますね。 

■ A: そうですね(笑)、以前からアイリッシュとかケルトの音楽に興味があって、去年は偶然、ケルト音楽の最高峰と言われているザ・チーフタンズっていうグループのコンサートをオーチャードホールに見に行くことができたりして。 自分の中に自然にあったアイリッシュ音楽に反応する感覚っていうのが、今回の曲に取り込むことができたのがすごくよかったです。 

— 以前にもカントリーが好きって言ってましたもんね。 そういう伝統的な音楽に惹かれる傾向があるんですね。

■ A: カントリーも大好きですね、カントリーの起源はケルト音楽っていう説もあるくらいだから、その流れの音楽が私のツボなのかなぁ。 メロディー感とかフレーズの感じも好き。

 

ー ちなみに「この闇を照らす光のむこうに」の時は、イントロの数秒が完成するまでにすごく時間を要して大変だった、と以前聞きましたけど、今回はどうでした?

■ A: あれは本当に悩みましたね〜(笑)。 今回は意外とスムーズに作れたかな。 歌詞の細かい微調整とかは確かに時間をかけましたけど、デモのメロディーを元にプロデューサーのJeffさんがまとめ上げてきてくれたフレーズを聴いた時に、自分だけでメロディーを抱えていた時よりもっと世界が広がって、期待に胸が膨らむ感じというか、すごく明るく開けていく音のイメージができたんですよ。 それが曲とも合ってたし、自分のその時の気持ちとも合ってて、制作現場をすごく楽しく進めることができました。 もう終始ハッピーな感じ(笑)。 これまで壁にぶつかったりしてきた事がようやく活かせてきてるのかな、と思いましたね。 聴いてくれる人たちにもそのハッピーな感じが伝わるような曲になったと思います。

— 歌詞では、パーソナルな恋愛とかとはまた違った、もっと大きな意味での愛情がテーマになっているような内容ですね。 なんというか、マザーテレサみたい(笑)。

■ A: 歌詞は前にフレーズを思いついてからずっと、少しずつ書いてきていたものだったんですけど、書いてる間に考えてたのは私の高校時代の友達の事で、その子に最近子供が生まれたんですよ。 昔は一緒に学生やってたその子が、自分の子供をやさしく見つめてる顔が浮かんできて、そこからイメージを膨らませていきました。 出来上がったこの歌詞は、そういう子供への愛情だったり、家族への愛情だったり、いろんなかたちの愛に溢れたものになりました。 Jeffさんもきっとこの広がっていく愛情のイメージを感じ取ってくれて、こういう楽曲に仕上げていってくれたんだなと思ったんですよね。 自分の大切な人へ、どんな時でもあなたの事を信じてるし、守ってあげたいって思ってるんだよ、っていう事を伝えたい、っていう気持ちで書いた曲です。 生まれ変わって例えきみが気づかなくても、きっとまた一緒にいるよ、みたいな。 そういう信頼に近い愛情なのかな、それを描きたくて。 そういう風に思える相手がきっとみんなにもいるし、見つかるし、私もそういう風に思える人と一緒に生きていきたいと思いますしね。 

— きっと学生の頃では書けなかった、今だから書ける歌詞なのかもしれないですね。 ちなみにAnlyさん、見た目も前作『Venus』から初めて前髪を作ったり、イメージが随分変わりましたね。

■ A: そうなんですよ! 小さい頃は前髪あったんですけどね、小学生の頃に母に前髪をガタガタに切られてしまった事があって(笑)。 そこからずっと前髪を切らなくなって今まできてたから、すごく新鮮です。

— 切ってみてどうですか?

■ A: すごく楽で感動してます(笑)。 前髪の無いロングヘアだとギターを弾いてる時に髪の毛がばさっと落ちてきて前を塞いでしまう事がよくあり手元が見えなくて大変だったんですよ。 あとは外で歌う時に風で髪がぐわっとなったり。 だからずっと「邪魔だな〜」って思ってたんです(笑)。 あとは単純に小さい頃の写真を見てた時に、「小さいから当たり前なんだけどなんで今よりかわいいんだろうな〜」って考えてて、前髪だ!って思ったんですよ。 それで今回思い切って前髪作っちゃいました。

— ファッション的には今のお気に入りって何かありますか? 以前はペイズリー柄にハマってましたよね。

■ A: 今は、ブリティッシュ感があるものが好きかなー。 色味がビンテージっぽかったりとか。 

— そういうファッションの好みもやっぱりイギリス圏の音楽からの影響なんですかね。

■ A: 絶対そうだと思います。 小さい頃に好きで聴いていたのがエリック・クラプトンだったりするんで、そういう声の質感とか、雰囲気とかがずっと好きで。 ファッションの好みもその延長線でしょうね。 イギリスのセンスにはやられっぱなしです。 発音も独特で、歌い方のそういう部分も大好きなんですよね。 あとはUKチャートを見てても、やっぱりアメリカで流行る前にイギリスで流行ってからアメリカに輸出されてる音楽が多いと思うんですよ。 そういう先取りな感じをカッコつけずにさらっとやってる感じとかも好きだし。 

自分の人生が音楽になる。

— 今作は、歌い方のスタイルも曲ごとでガラリと変わっていて面白かったです。 「Beautiful」ではここ最近のAnlyさんの歌の主軸になっているような、やさしいトーンですが、レコーディングでこだわった部分ってどんなところですか?

■ A: どれだけあたたかい気持ちで歌えるか、歌ってる時の自分の雰囲気に一番こだわりました。 技術的な事っていうより、全てはここ(ハート)でしたね(笑)。 こころ持ちが決まってれば、おのずと節回しも決まってきたり、フレーズの終わり方のニュアンスも決まってきたり。 具体的には、例えば声の音色を明るくしたいと思ったんですけど、それもハートで解決しました(笑)。 顔もニコニコで、頭の中にキラキラした明るいイメージをちりばめて、そのままブースに入って歌って(笑)。 楽しかったですね。

— 2曲目の「SPOOON!!!」はまた全然違った、Anlyさんの歌で初めて聴く感じの歌ですね。 アメリカのパワーポップみたいな超元気な感じ。 最初聴いた時は一瞬別人かと思いました(笑)。

■ A: 私も別人かと思いました(笑)。 この曲は高校生の時に作った曲なんですよ。 その当時、自分が思ってる事を歌詞にしました。 高校生って、よくクラス内でグループ作って、グループごとで友達が分かれるじゃないですか。 私たちのクラスがもし料理の鍋で、その中の私たちがスープだったら、っていう歌です。 この時点で既に歌詞がふざけてますよね(笑)。 女子のグループでの社会の成り立ちが私にとっては当時面倒臭かったんですよね。 私はどっちかっていうとグループに属してなくて、いろんなところをフラフラしてたんで、そういう私からすると、クラスの机に座って周りを見渡した時にいろいろ見えてくるんですよ。 あ、こことここは何かあるな、とか。 だけどなんで気使ってまでお弁当一緒に食べてるの!?とか。 きっとその人たちには必要な事だったんだと思うんですけど、当時の私には違和感があったんですよね。 もっとみんな正直に過ごせたらいいのにな、って思ったんですよ。 多分お弁当の時間にこういう事を思ったんで、スープとか、スプーンとかのインスピレーションに繋がったんでしょうね、この曲。 スプーンって見た時に必ず自分の顔が逆さに映るじゃないですか、それもおもしろいな、と思って。 見えて欲しいものと違うものが見えてる、っていうのが、クラスのグループ付き合いと似てるな、って思って。 この曲の歌詞で気に入ってるところは「愛想笑いは目分量」ってところです(笑)。

— スプーンですくうのと、この状況から“救う”、で韻踏んでたり、この曲はやたらうまい事言ってくるな、と(笑)。

■ A: ですよね(笑)。 高校当時の私にしてはおもしろい事言えてるな、と思うんですよ。

— 基本まじめに何かを捉える曲が多いからこそ、こういうユニークな曲が1曲入ってくるとほっこりしますね。 

■ A: 本当はね、私ふざけた曲もいっぱい持ってるんですよ(笑)。 だからこの「SPOOON!!!」を今回収録できたのは嬉しいです。 あと、この曲は前回の北斗七星ツアーの時に一緒に回ってたバンドメンバーとのセッションで作っていった曲なんで、やっぱり一人で部屋で作った曲と比べて、勢いとか和気藹々としてる感じが曲に出ていて、聴いててウキウキする曲になりました。

— 歌い方もそのセッションの温度感からこういう元気系な感じになったんですか?

■ A: そうですね、エンジニアさんもデビュー前くらいから一緒にやってる人なんで、「やっちゃえやっちゃえ!」みたいなノリで、こういう元気な感じのアレンジになりました。 私の事をずっと知ってくれてる人達に囲まれて、のびのびと歌った曲です。

— 過去にはこういう風に歌い方を意識的に変えてみた事ってありました?

■ A: ありました。 東京に来るようになったくらいの時ですね。 私、元々高校生の時には独唱とか合唱とかをずっとやってたんで、歌い始めた時、声の使い方がその発声方法に寄ってたんです。 ファルセット(裏声で高音を歌う技法)が分厚かったり、声を強く出す感じ。 そこから自分で曲を作って本格的に路上とかライブハウスとかで歌うようになって、シンガーソングライターとしての自覚みたいのが強くなっていったんでしょうね、”Anlyとしての声を作っていかなきゃ” と思って、そこから研究し始めて、自分の作った曲はこういう風に歌いたい、っていう自分の声を確立して、今の基本的な歌い方になりました。 ポップな歌、っていうのかな。 力を抜くこともできる歌い方の余裕みたいなものができました。 東京に来るようになった時は、1日9時間くらい歌ってたかな。

— 確かにデビューシングルの時に比べて、やさしい曲調の部分の表現力がより豊かになった感じ、というか。 癒し要素高いですよね。 そういうベーシックが自分にあるからですかね、この「SPOOON!!!」みたいにガラッと変わった歌い方にも挑戦できるのは。

■ A: そうだと思います。 あとはこの曲みたいなラフさが出せるようになったのは、「この闇〜」でスキマスイッチさんが「もっと自然体で歌っていいんだよ」って言ってくださったのがきっかけにもなってると思います。 それまで自分の中でなんとなく思ってたことが、その時腑に落ちて分かった、っていうか。

— この曲は高校の時に書いた曲ということですけど、最近はどうやって作曲してますか? デビュー当時はひとりでバスに乗って夕日の木漏れ日を見ながら、とかシチュエーション的なお気に入りの作曲環境があったと話してましたね。

■ A: 最近はループペダルで曲を作ってます。 この前やったループナイトのライブもあったし、普段のライブでもループペダルを使った曲をよく歌うんでペダルの練習をずっとしてるんですけど、練習中にもう疲れた!ってなった時に息抜きで、適当なフレーズをループで重ねていって遊んでるんです。 そういうラフに遊んでる時に結構いい曲できるんですよね。 今はループペダルが遊び相手です(笑)。 あとは最近、日本語ラップも聴くようになって、あの人たちがやってる節回し、すごく難しいんだけど独特のかっこよさがあるから、すごいなぁと思ってて、ああいう言葉遊びとか、リズム遊びみたいなことをひたすら夜中にループペダル相手にひとりでやってます(笑)。 あれすごく楽しいんですよね。 ずっとできちゃうから気づいたら時間が経ってて。 自分の中にある音楽的な要素って、ポップス以外にもブルースとか、ロック、アイリッシュだったり民謡だったり、いろんなものが混ざってると思うんですけど、今、東京と接するようになってからのものとしては、日本語ラップの要素って自分の興味の中にひとつあるな、と思っていて。 ここから新しい音楽が私の中にまた生まれてくるようなわくわく感があるんですよね。 そういう意味では今までのAnlyの曲調とは違う要素も最近出てきてるんですけど、とにかく自分がやってて楽しいからOKかな、って(笑)。 

— 今はいろんなメディアで沖縄のラッパーもよく見るようになりましたよね。

■ A: CHICO CARLITOさんとか唾吐さんとか大好きなんですよ! いつか一緒にやれたらいいな。

— Anlyさんとの組み合わせは相当センセーショナルですね… 音楽背景が全然違うからすごく面白そう。 というかすごい色んな音楽聴くんですね! ブルース一本で育ったAnlyさんがフリースタイルラップにリンクするとは…

■ A: 最近特にいろんな音楽聴いてますね。 新しい発見が楽しくて。 私自身がやってる音楽はどんな音楽?って考えた時に未だによく分からなくて、この先もそれでいいかなって、”Anlyの音楽” でいいかなって思ってはいるんですけど、いつかはラッパーの人たちがやってるように、自分の人生がちゃんと沁みた音楽っていうのやれる人になりたい、っていう思いがあるんですよね。 自分の中にないものを作る気はないですけど、きっと思ってるであろう奥の方にある想いっていうのを自分の音楽に溶かし込んで歌えるように、もっとなっていきたいですね。

— これまでで未収録曲含めて相当音楽作ってきてますけど、そういう意味ではこれからもまだまだ新しい音楽ができてきそうですね。

■ A: もう無限にできます、いつも新鮮な発見とかひらめきがあるんで。 ボイスレコーダーには今1000個くらいネタ入ってますし。

最後は結局、誰かを愛する気持ちに辿り着く。

— そして3曲目は「SHAPE OF YOU」、過去作の「Don’t」に続いて再びエド・シーランのカバーですね。

■ A: この曲は、前にラジオの生放送でカバーして歌ったりしてた曲なんですよ。 カバーアレンジのイメージは、歌詞に出てくる「恋人を探すならクラブじゃなくてバーがいいよ」っていうフレーズから膨らませたもので、自分がバーでこの曲を歌ってる感じの雰囲気で、歌い方もゆったりした感じにしました。

 

— この曲はまた他の2曲と全然違って、スモーキーな大人スタイルですね。

■ A: そうですね、この感じ、歌い心地も自分的によかったので、今回カバーを1曲入れよう、ってなった時に今一番自分のお気に入りのカバーを入れたい、と思って、この曲にしました。

— エド・シーランは前から好きなシンガーとして名前を挙げてましたけど、彼の曲で一番好きなのはどの曲?

■ A: 今回の「SHAPE OF YOU」も大好きだし、どれか一つって難しいんですけど、ライブ前によく聴くのは「Eraser」です。 サビ前に「ハイヤ〜ッ」っていう声が入るんですけど、沖縄の民謡でも同じように「ハイヤ〜ッ」っていう掛け声が入るんですよ(笑)。 それを聴いて「よし、がんばろ!」って思えるから、お気に入りです。 エドの話で言えば、最近私の好きな曲がチャート1位になってすごい嬉しかったんですよ。 なんていうか、誇りに思いますよね、好きな人が1位になるって。 しかも世界にはポップな曲やディープな曲、いろんな曲がある中で、それをくぐり抜けて1位になった曲がハートフルな曲っていうのがすごく希望に感じるんですよ。 あぁ、やっぱり世界中どこの人もそういうあたたかい気持ちを持ってて、いろいろ経て結果的にそこに辿り着くんだな、って。 今回の「Beautiful」も、私がいままで受けてきた音楽の影響をいろんなかたちで表現してジャンルレスにやってきて、その結果として出てきたものなんだな、って思ったんですよ。 やっぱりあたたかい気持ちって最後に辿り着きたいものだし、忘れちゃいけないんだな、って改めて思わせてくれる曲になりました。

— 今回の3曲、それぞれカラーの違う側面から今のAnlyさんの想いとか、音楽的な最新事情を反映させたものですが、この先は、どんな曲を歌っていきたいですか?

■A: この先は、リアルタイムな私の感覚を常に歌で出していきたいです。 例えばファーストアルバムは、いままでの私を詰め込んだ総集編だったんで、次にアルバムを出すときは、その時の私の感覚で書いて歌った曲を、その時に聞いて欲しいし、昔は背伸びしていた曲もあったなって、今となっては思うんで、もっともっと等身大の自分でいたいな、って思います。 ライブでもそういう感覚を引き出して今よりもっといいライブができるようになっていきたいですね。