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GIRLFRIEND interview
- SPECIAL -

GIRLFRIEND interview

群雄割拠のガールズバンド界の新旗手最有力候補と言えるバンドがメジャーデビュー。平均年齢16歳という若さはもちろん、洗練されたビジュアルや、全員が作詞作曲を手掛けるなど、話題性抜群。一気にスターダムを駆け上がるバンドになりそうです。大注目!!

インタビュアー:ブッキングマネージャー窪田

-今回のメジャーデビューでGIRLFRIENDを知る人もいると思うので、一人ずつ自己紹介からお願いしたいなと思います。

SAKIKA(Vo,Gt 写真中央右):16歳ボーカル・ギター担当のSAKIKAです。

MIREI(Vo,Dr 写真中央左):リーダーでドラム担当17歳のMIREIです。

MINA(Vo,Ba 写真左端):16歳ベース担当のMINAです。

NAGISA(Vo,Gt 写真右端):15歳ギター担当のNAGISAです。

-バンド結成の経緯を教えてもらえますか?

MIREI:通い始めた時期はバラバラなんですけど、4人とも同じダンススクールに通っていて、バンドやってみるか!ということになって始まりました。

-スクールに通い始めたことでガラッと人生が変わっているんですね。

NAGISA:最近ふと思ったんですよね。もしスクールに入ってなかったら今自分はなにしているんだろうって。普通に学校通ってただけかなーとか。

SAKIKA:それめっちゃわかる。なにしてたんだろうね。

MIREI:上京してなかっただろうね。

MINA:そう思うと本当にすごい変化だね。

-結成して2年足らず、初ライブのeggmanからまだ1年半しか経っていないというのが驚きですね。相当濃密な時間を過ごしていますよね。

MINA:とんでもない濃さですよね。

SAKIKA:今年の春からで考えても上京して、インディーズデビューして、メジャーデビューですからね。

MIREI:あっという間に時間過ぎていってますね。

NAGISA:バンド始めたときの私たちではまだ想像できていなかった世界が広がっていますね。

-そして11月にはメジャーデビューですよ。今どんなお気持ちですか?

MIREI:心構えが今までは違うかなと。プロという自覚をもっと持たなければいけないなと思っています。今できることはとにかくしっかりやっておきたいなと思っています。それは技術面でも気持ちの面でも。

NAGISA:メジャーデビューが決まった時はもちろん本当に嬉しかったんですが、それと同時に不安や緊張もありました。GIRLFRIENDというバンドの再スタートというか新たな一歩なのでこの4人でしっかり歩んでいけたらと思っています。

SAKIKA:インディーズデビューでCDが店頭に並んだ時も感じましたが、今までCDを買う立場だった私たちがCDを買ってもらう立場になって、そして今作からメジャーデビューアーティストという土俵に私たちも立つので、不思議な感覚はありつつ、甘いことは言っていられないし、もっともっと成長していかなければいけないなと思っています。

MINA:私もみんなと同じなんですけど、プロ意識というところで今までとは違うかなと思います。メジャーデビューという名前に恥じないようなライブができるバンドでいなければいけないですもんね。そして、今こうやって話を聞いていたらみんな同じことを思っていて、同じ方向を向けているということがすごく誇りに思えました。

-上京して、インディーズデビュー、そして今回のメジャーデビューと経験を積み重ねるにつれて4人の結束がどんどん強くなっている印象もありますね。収録曲についても聞いていこうと思います。まずは1曲目の『15』。SAKIKAさん作詞作曲の楽曲ですね。

SAKIKA:15歳の高校受験の時に書いた曲なんですが、周りのみんなも含めて、進路という迷いや葛藤がたくさんある中で音楽の道に進んでいくんだという決意を込めた曲ですね。GIRLFRIENDのメジャーデビューというタイミングにもぴったりで、ここからしっかりと進んでいきたいなと思っています。ライブでも演奏していますが、歌っているとこの曲を書いたときのことを思い出して、感情がウワッと高ぶりますね。

NAGISA:GIRLFRIENDの中では珍しいバラードなので、演奏も緊張しますね。

MIREI:ライブの中で一番メンバーの顔見てるかも。

MINA:こういう曲ももっとしっかり表現していけるバンドになりたいですね。

-この曲のMVは海外で撮影されたんですよね?

MIREI:ロンドンで撮影させていただきました。

MINA:空がすごくキレイで、あんな素敵な場所でMVを撮らせていただけてすごく幸せでした。

SAKIKA:日本とはまったく違った景色で撮ったので感性がすごく楽しみですね。

-2曲目の『Hide and Seek』もSAKIKAさんが作詞ですが、コンセプトを聞かせてもらえますか?

SAKIKA:曲調がロックでサビのメロディーも特徴的だったので、歌詞で少し遊べるような曲にしたくて、言葉選びには気を付けました。

-今までのGIRLFRIENDにはなかった曲調ですよね。

NAGISA:そうですね。演奏も難しかったです。ギターソロとかは自分の納得いくまでレコーディングさせてもらったり思い入れが強いです。

SAKIKA:私たちにとってチャレンジ曲ですね。今まであまりやったことのない奏法や技術を取り入れたので。

-この曲はアニメ「双星の陰陽師」のエンディングテーマですよね。

MIREI:この前4人でテレビの前に集まって観ました。

SAKIKA:自分たちの曲が流れた瞬間ワーって(笑)。

NAGISA:音量上げましたよ(笑)。

MINA:テレビから自分たちの曲が流れるなんて、不思議な感覚はありましたけど、鳥肌立ちましたね。

-MV見させていただきましたが、みんなが通っていたスクールの後輩たちも多数出演しているとのことで。

MIREI:みんなにダンスをやってもらっているんですけど、その振り付けは私が担当させてもらいました。DVD付きの形態には2曲のMVはもちろんですが、メイキングも入るので、そこも楽しみにしてもらいたいですね。

-演奏シーンも多いですが、すごく成長を感じるMVでした。こんなに魅せることが上手くなったんだなって。

SAKIKA:そう言ってもらえて嬉しいです。

MINA:初ライブから見てくださってますからね。

MIREI:あの時の映像はもう見られないですね(笑)。

-たまーに会って成長を感じる親戚のおじさんの気分です(笑)。そして3曲目の『甘い誘惑』は初ライブからやっている曲ですよね。

MINA:よく覚えてくださってますね。曲作りをし始めた13歳の時に書いた曲で、初ライブからずっと演奏している曲です。

-当時の資料音源で聴いたのがすごく印象に残っていて。今回音源化されて密かにテンション上がりました。

MINA:すごく嬉しいです。ライブでもやっているので知ってくださっている方も多いですし、個人的にはこの曲から始まったという感覚もある曲なので、メジャーデビューシングルに収録されてみなさんに届くというのはワクワクしますね。

-そして今作をリリースしたあとに初となるツアーがありますが、どんなツアーにしたいですか?

MIREI:リリースしてすぐのタイミングで周るツアーなので、今までとは違うGIRLFRINEDを見せられるようにしたいというのはありますし、普段のライブとは違ったこともやりたいですね。その日しか作ることができない特別な1日を作るツアーにしたいです。

NAGISA:今まであまりライブをやっていない土地もありますし、今回のメジャーデビューして私たちを知ってくださって、初めてGIRLFRIENDライブに来るという方もいると思うので、また来たいと思ってもらえるようなライブをやれたらと思っています。

SAKIKA:進化したGIRLFRIENDを見せられるように演奏はもちろんですが、セットリストなども含めてしっかり考えて、インパクトを残せるようにしたいなと思っています。

MINA:ツアーってバンドの醍醐味の一つだと思うんですよ。ツアーというものにすごく憧れもあったので、GIRLFRIENDでツアーを周れるというのが嬉しいですし、とにかくワクワクしています。今回は5カ所ですがもっともっと行ける場所も増やしたいですね。

-今後にも期待しています。