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GIRLFRIEND interview
- SPECIAL -

GIRLFRIEND interview

平均年齢15歳という驚異の新世代ガールズバンド”GIRLFRIEND”がベールを脱ぐ。
「日本一のガールズバンドになりたい」。強い眼差しでそう言った彼女たちには無限の可能性が秘められている。
今後大注目のバンドになること間違いナシ。

インタビュアー:ブッキングマネージャー窪田

-初の全国流通でのCDリリースを目前に控えての今の気持ちを聞かせてください。

SAKIKA(Vo,Gt 写真中央右):インストアイベントをやらせてもらった時に予約をしてくださった方がいたり、こうやってインタビューを受ける機会も増えてきて、徐々に発売日が近づいてきているんだなって実感しています。

MIREI(Vo,Dr 写真中央左):まだ実感がない部分もあって、CDがお店に並んだ時にようやく実感するんだろうなと思いますね。

MINA(Vo,Ba 写真左端):タワーレコード新宿店さんでコーナーを作っていたときにすごく実感しましたね。あー、ついにCDをリリースするんだなって。

NAGISA(Vo,Gt 写真右端)CDを買う立場から発信する立場になって不思議な感覚もありますね。

SAKIKA:早くみなさんの手元に届いてほしいですね!

-収録曲について1曲ずつ聞いていきたいと思います。まずは1曲目の『吠えろ』。

SAKIKA:私は今まで音楽に助けてもらったことがたくさんあったので、自分たちの曲でも誰かの背中を押せるようなメッセージ性の強い曲を作りたいと思って書きました。応援歌的な。「吠えろ」という強い言葉を4人全員で歌っているので、これを聞いたみなさんも内に秘めるいろんな気持ちをワーッと開放してもらいたいです。

-続く曲はガラッと雰囲気が変わって『光』。

MIREI:この曲は作詞作曲をはじめた中学3年生くらいのときに作った曲ですね。

-中学3年生!?驚きです。随分と大人びた世界観ですね。

MIREI:その時その時で感情が動いたタイミングで曲を書くことが多いので、この曲を書いた時はいろいろ悩んでいたタイミングだったかもしれないです。

-そして3曲目の『走れ!!!!』は1曲目同様SAKIKAさん作詞作曲の前向きな楽曲ですね。

SAKIKA:これは夏をテーマに書いた曲ですね。私たちに今までそういうタイプの楽曲がなかったので。夏リリースのこのCDにピッタリな曲です。沖縄で撮影したMVの世界観も曲にすごく合っていて、ライブでもみんなで楽しみたいですね。

-そして続く4曲目『あるある』はGIRLFRIENDっぽくないという印象を受けました。

NAGISA:今までにない雰囲気の曲を作りたいと思って制作した楽曲なので、そう言ってもらえると嬉しいです。シンプルな感じに仕上げることができて、ミニアルバム収録曲の中でもアクセントになる曲かなと思います。

-歌詞はMIREIさんですね。

MIREI:同世代の女の子の日常を歌詞にしようかなと思って、学校生活を思い浮かべて書きました。私たち自身にも当てはまるところがたくさんある感じですね。

-アルバムのラストを飾るのは『ヨンソク』。

MINA:ヨンソクは私たち4人の関係を表現していて、メンバーの誰かが悩んだり立ち止まったりしてしまったときにも、4人で支え合って、補い合いながらこの4人でしっかりと未来に向かって進んでいけたらいいなという想いを込めて私が書きました。サビの歌詞が特に気に入っていて、4人で歌う部分でもあるので、この曲をやると気持ちが引き締まります。あとこの曲の歌割りは各メンバーの個性を考えて割り振ったのでそこも聞き分けてもらえたら嬉しいです。

-収録曲の中でそれぞれの聴きどころポイントを挙げてもらえますか?

MINA:『光』のサビ終わりの部分のハモリがすごく気に入っています。その部分がすごくバンドの一体感を感じるんです。

SAKIKA:『走れ!!!!』の一番ラストで「夏が」というワードを3回繰り返す部分があるんですけど、そこで夏感がすごくでているので、みなさんにもこれを聞いて夏を感じてほしいです。

NAGISA:私も同じく『走れ!!!!』の中で、アウトロのギターリフがすごく悩んで試行錯誤した結果、すごく良いものが作れたのでそこを聴いてもらえたら嬉しいです。

MIREI:MVになっている2曲はショートバージョンが公開されているんですけど、実は後半部分が見どころ満載なんですよ。初回限定盤にDVDがついてくるのでぜひ見てほしいです。

-eggmanでの思い出はありますか?

SAKIKA:実は人生で初めてライブさせてもらったのがeggmanさんなんです!初ライブの時の緊張はもう本当にヤバかったですね。

MIREI:今まで一番多くライブをやらせてもらっているので思い出深い場所ですね。これからもお世話になります!

-もちろんこれからも応援させてください!では最後に今後の目標を聞いて終わりたいなと思います。

NAGISA:GIRLFRIENDのギターと言えばNAGISAってすぐ言ってもらえるようなギタリストになりたいですね。まだ15歳で知らないことも一杯あると思うけど、いろいろな物を吸収してそうなれるように頑張りたいと思っています。

MINA:聴くだけじゃなくて視ることでも楽しんでもらえるバンドになっていきたいですね。CDだと聴覚だけですが、五感を刺激できるようなライブバンドになりたいんです。

SAKIKA:私の声を聴いただけで「あっ、GIRLFRIENDだ」って言ってもらえるような個性的なボーカルになりたいですね。私はこのバンドのメインボーカルとして、バンドの意志を伝えるという大切な役割があるので、声だけでもバンドがわかってもらえる存在になりたいです。

MIREI:今までにいないと言われるようなドラマーになりたいという気持ちがあります。バンドとしては「日本一のガールズバンドになりたい」という気持ちを4人共通でずっとで持っているので、今はまだ第一歩を踏み出したばかりですが、いつか頂点に立ちたいと思っています。