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Initial’L initerview
- SPECIAL -

Initial’L initerview

バンドとしての新しいキャリアを歩み始めたInitial’Lの斬新かつ日本のロックシーンに一矢報いる作品が完成!

Talking Partner : TATSUKI

—まずは、3rd シングル「Can You Feel It ?」のリリースおめでとうございます!

全員:ありがとうございます!

—9月にリリースが決定している1stフルアルバムへ先駆けた1枚ということですね!早速聴かせていただきましたが、ジャパニーズロックを越えてますね。

サトシ:でしょう!

—「フューチャーロック」の意味合いがすごく伝わってきたかなって。改めて今回の楽曲について聞かせてください!

悠希:実は最初にイメージしてたものと全然違った楽曲になったんですよね。現在制作中のフルアルバムには、今のInitial’Lに無くて新しい要素を取り入れたいなって思っているんです。その先行シングルという立ち位置の一枚だから、そのコンセプトが見え隠れする作品にしなきゃなって。
サトシからギターのリフがメインになったざっくりとしたデモが届いて、そこから僕が作ったものと併せていったら今の形になったんですよね。
サトシ:今回、最初のイメージがとても大まかなものだったんですよね。自分たちのやりたい音楽をすでにやってる人たちがいないので、参考にするものも無かったんですよね。様々なジャンルの色々なおいしいところを併せていった感じですね。
悠希:そうですね、だから最初のイメージから変わっていったというよりも、最初にイメージを作り過ぎずに進めていった感じですね。そうしたら結果的に僕たちなりの新しいInitial’Lらしさが出たかなと思っています。

—他の3人はデモが上がってきた時どんな印象でしたか??

ZERO:実は悠希にデモ音源が渡る前に、サトシのデモを聴かせてもらってたんです。そのあと、どういう風に肉付けしていったのかという過程は知らなかったので、完成系に近いデモを聴いた時にはとにかく衝撃が走りましたね! うおーって! こんなん作る!? って驚きでしたね。
遊緋:僕は最初、映画かと思いましたよ!
ZERO:あー! 俺も思った!(笑)
遊緋:こんな風に始まるのか!って。 テンション上がりましたね。
悠希:イントロは完全にライブを意識して作りましたね。最近のInitial’Lのライブはリリースしたシングル曲を1曲目に持ってくる傾向があって、今回の曲もそうなるのかなってイメージがあってオープニングっぽいものを作りたくて。
遊緋:これは本当にライブでやるのが楽しみですね。
ZERO:対バンとのイベントでこれを一曲目に演奏したら、自分たちの前に出演していたバンドの残した余韻も一気に掻き消してくれる楽曲だろうなって思います。
一朗:俺はとにかく早くライブでやりたいなって気持ちですね。

——なるほど。今回の歌詞はどんな内容になっていますか??

悠希:今の僕らが目指していることって、バンドの見た目よりも、音楽そのもので表現していきたいってことなんです。それは5人全員がそう思っていることで。そういう部分って目に見えないじゃないですか。秘められた部分を感じて欲しくて、「Can You Feel It ?」っていうタイトルが先についたんですよね。音楽に対して何かを感じて欲しいなっていう意思表示を言葉で表した曲ですね。

—じゃあ、今の自分たちの気持ちを受け取って欲しいという気持ちから今回の新曲の全てが始まった感じなんですね!

悠希:そうですね。今、届けたい意思が確実にあったので。テーマそのものが全ての基盤になってます。

—やっぱりサウンド面は一朗くんを中心に世界が回ってるってことでいいんですよね(突然の無茶振り)

一朗:そ、そうですね、、、ドラムは、、、そうですね、、、
全員:(笑)
一朗:でも本当に今回は、ドラムのサウンドも結構変えましたね。スネアのヘッドもチューニングも今までから趣向を一転させました。特にZEROからはチューニングに対しての注文がめちゃくちゃあって・・・。
ZERO:そうなんです。今回は今までよりもチューニングを落としてもらったんです。

—それもあってですかね!ジャパニーズロックのイメージがとっても抜けていて、ロックにプラスαする洋楽的な要素がすごく耳に残るなって思ったんです。

サトシ:そうなんですよ!良かったー!伝わって!!

—リリースも重ねながら相当な本数のライブを行ってますよね。Initial’Lとして今のこの精力的な活動をメンバーはどう受け止めてるんですか?

悠希:今はとにかく有意義ですね。
遊緋:そうですね、ライブ一本一本を今までにない感覚でやれている気がします。
悠希:ライブのセットリスト、ステージングや表現の幅がより広がってきているなって実感もすごくありますね。

—きっかけはあったんですか?

悠希:いろんなバンドと共演して、刺激し合えるのが一番大きいかもしれませんね。
サトシ:そうだよね、今年に入ってから大きく変わったような気がするもんね。
全員:うん、刺激がすごいよね(笑)
ZERO:最近、対バンしているたくさんバンドは、みんな気持ちがすごく真っ直ぐなんですよ。だから先にこっちが惹き込まれてしまうんです(笑)好きになっちゃうんですよね。
サトシ:バンドってやっぱりライブをしている時が一番かっこいいと思うんですよね。だからこうやって好きだと思える人たちとたくさんのライブを重ねていくことってすごく大事だなって思います。ライブをして出したいものを表現して、足りないものを取り入れて循環させていきたいんですよね。

—今回の新作を手に取ってくれる方々へメッセージをお願いします。

遊緋:Initial’Lを感じてくれ!「Can You Feel It ?」。
全員:ちょい(笑)
サトシ:考える前に感じろ!
全員:いつもやん!!!(笑)
ZERO:自分がファン目線で新曲を初めて聴いた時にものすごい衝撃だったので、同じような衝撃を感じてくれたら嬉しいです。
一朗:ライブバンドなので、音源よりかっこいい「Can You Feel It ?」を聴かせられると思うので期待していてください!
悠希:押し付けることはしたくないんです。だからこれを聴いて素直にいいなって思ってくれる人がいたらいいなと。なんかなーって思ったらそれは俺らの力不足だし。感じたものを素直にリアクションしてくれたら嬉しいです。

—最後に今回の作品を漢字一文字で表すとしたらなんですか?

悠希:漢字一文字かー!なんだろう・・・。
「音」かな!いろんな「音が入ってるから」。

—ありがとうございました!