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BARICANG interview
- SPECIAL -

BARICANG interview

BARICANGが放つ最新盤!2nd Mini Album「same with you?」が堂々リリース!
誰しもが感じたことある想いをBRICANGが代弁した大胆な1枚!
その真意を語ってもらいました!
–思い当たる節が沢山ありました。あなたにもきっとあると思います。あなたの歌がここにあります–

Talking Partner : TATSUKI

——–リリースおめでとうございます!

全員:ありがとうございます!

——–今作のコンセプトやイメージを教えてください。

ノホリサチオ:前作で「自分の内側に向かう曲」っていうのは結構やり尽くした感じだったので、今回は外側に向かうようなアルバムを作りたいなって。「あなたに届けたいんだよ」っていうのを強く持ってます。

——–収録曲に込めた想いや経緯を教えてください。

M1>>>「BAYSIS」
ノホリサチオ:まずはライブハウスに来る人たちへ向けた気持ちを書き始めました。自分たちを受け入れてくれた場所、自分たちを育ててくれた場所がBAYSIS(横浜のライブハウス)だったのでタイトルにしました。
お客さんへの想いが尋常じゃなく強くて。そこにいてくれることが有り難くて本当に嬉しくて。

佐々木ヒロシ:名前つけるときに(商標登録等)大丈夫かな?って心配でしたが意外と大丈夫でした(笑)

M2>>>「キミコエ」
ノホリサチオ:過去の自分の経験が基になってます。人は過ちを犯してしまうもので。全部が正しい方向に行けばいいんですが、途中で間違えて拗れてっていうのは多々あることなので。あの時あんな事言わなきゃ良かったって後悔とかを書きました。

M3>>>「陽炎」
ノホリサチオ:これは言葉遊びから始まりましたね。「痛いの痛いの飛んでゆけ」っていう言葉が出て、そこから自分の後悔だったりとかに落とし込んでいっちゃいました。そういう傾向があるんですよね(笑)

——–和メロって単調な印象があるんですが、この曲は飽きさせない工夫や仕掛けがいっぱいありますよね。

YUJI:確かに1番と2番で楽器隊は違うことをやってます。この曲は前からライブでもやっていたので、練る時間もしっかりあったからだと思います。

佐々木ヒロシ:俺はドラマーとして音色一個一個にこだわりました。超細かいので、それをここで話していいものか…。(苦笑)

M4>>>「6月24日」
ノホリサチオ:6月23日に行ったライブの打ち上げ中で日が変わった頃に、姉から「母が倒れた」って電話が来て。始発の新幹線までの時間に、震災があった次の日から半年間で送ってくれた58枚の葉書を母の面影を探すかのように読み返してました。
今まで親の曲なんか書いたことなかったんですよ、こっ恥ずかしいし。
でも今回のことで初めて「いつどうなるか分からないんだ」ってことを思って。想いが残ってるうちに書いとかないと、自分自身を許せなくなりそうで、ありのままを書いた感じです。

M5>>>「ありふれた日々」
ノホリサチオ:この曲だけ前作寄りで、自分に対して歌った曲です。
デモを作った段階で自分ではピンと来てなくて「無駄打ち」っていう仮タイトルにしてたんです(笑)。でも皆が「これいい!」って言うので「信じられない!」ってなってました(笑)

M6>>>「stand by me」
佐々木ヒロシ:もともと次点の曲だったんですが、ドラムレコーディングが早く終わっちゃって、これも録ろうか!みたいな話になって。

ノホリサチオ:レコーディング進めたら、プロデューサーさんが「これ入れよう!」って。当初は違う歌詞だったんですが納得がいってなくて、だったらせめて歌詞を書き換えさせてください!って話をしたんです。テーマごと全部丸っと歌詞を書き換えました。「stand by me」って言葉がメロディーにハマって、これだってなったんですよね。

M7>>>「HalloDay」
ノホリサチオ:僕、泣き顔がとっても好きなんです。溢れてしまった感情が涙に変わるその瞬間が大好きで。どんだけぐしゃぐしゃになってもそれが美しい姿なんじゃないかって想いを曲にしました。

——–そんな7曲なんですが、ライブのセットリストのような印象を受けました。

ノホリサチオ::それは正直毎回考えてます。そのままライブやりたい!って。前作も考えてたんですがまだやれてなくて。ライブで人と向かい合うのが大好きで。ライブが見えるようなものに仕上げたかったんです。

——–それぞれの「イチオシ」を教えてください。

YUJI:陽炎の1サビ終わりでベースのフレーズが始まってそのままAメロに行くってのをずっとやりたくて、今回やっと叶ったので聴いてほしいです。

佐々木ヒロシ:僕は「ありふれた日々」のサビに入るところのバコーン感がたまらないです。なんて言えばいいか分からないくらいドンとくるんですよね。

ノホリサチオ:僕は今の気持ちでいうと「BAYSIS」ですね。どこっていうか、もう曲そのものですね。

——–なるほど。そんなアルバムのリリースツアーの意気込みを聞かせてください。

YUJI:今作も、聴いてほしいし届けたいって気持ちがメンバー一丸となって凄くあるので、一回一回を大事にしていけたらいいなと思ってます。

佐々木ヒロシ:本当にいい作品が出来たと自負してるんですが、この作品に対してツアーを回るというより自分の音楽人生やそれぞれの歩んで来た音楽を4人全員でぶつけていきたいなと思ってます。

ノホリサチオ:CDを作ったことで自分たちが人に会いにいけるのが叶うのが嬉しいです。ツアーファイナルはとても大きなハコで、そこに会いに来てくれる人たちに「会えてよかった」と思ってもらえるようなツアーにしたいです。

——–今回の「same with you?」一言で言い表すなら?

ノホリサチオ:「身に覚えあるでしょ?」……。

——–最後に、eggmanマンスリーマガジンをご覧の皆さんへ一言お願いします。

ノホリサチオ:最新の自分たちを余すことなく詰め込めた作品になってます。ツアーファイナルは自分たちにとってチャレンジの……こう…((握りこぶしで力んでる様子))…、大事な大事な一日になります。
まず聴いていただいて共感してもらえたら、ライブハウスで面と向かって答え合わせするようにその気持ちをぶつけ合えたらいいなと思ってます。ぜひ遊びに来てください。


same with you?
1.BAYSIS
2.キミコエ
3.陽炎
4.6月24日
5.ありふれた日々
6.stand by me
7.HalloDay
STR-1038 全7曲 ¥1.600(tax out)
JAN:4571316560695
発売元:STROKE RECORDS
販売元:JAPAN MUSIC SYSTEM
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<ツアー日程>
2015年
12月10日(木)@千葉LOOK(ツアー初日)
12月16日(水)@豊橋club KNOT
12月17日(木)@長野CLUB ROCK HEARTS
12月21日(月)@仙台MACANA
12月22日(火)@秋田LIVESPOT2000
12月24日(木)@郡山♯9
12月26日(土)@渋谷CLUB CRAWL(レコ発ワンマン)
2016年
1月8日(金)@水戸LIGHTHOUSE
1月11日(月)@富山SOWL POWER
1月17日(日)@静岡UMBER
1月22日(金)@西川口Hearts
1月23日(土)@横浜BAYSIS
2月8日(月)@岡山CRAZY MAMA 2ndRoom
2月9日(火)@福岡Queblick
2月10日(水)@小倉FUSE
2月12日(金)@広島4.14
2月14日(日)@神戸ART HOUSE
2月21日(日)@甲府CONVICTION
3月3日(木)@名古屋APOLLOBASE
3月4日(金)@大阪2nd LINE
3月20日(日)@代官山UNIT(ツアーファイナルワンマン)