-今回のフリーペーパー掲載でkeeさんを知る方もいるかと思いますので、まずは自己紹介をお願い致します。
kee:初めまして。神戸出身シンガーソングライターのkee(きい)といいます。よろしくお願いします。
-よろしくお願いします。アーティスト名の由来から聞かせてもらっていいですか?
kee:本名をもじっています。
-なるほど。keeというアーティストのコンセプトを聞かせてください。
kee:みんなが元気になれる場所でありたいです。
-そんなkeeさんが音楽を始めたきっかけは?
kee:小さい頃から歌うことがとにかく好きで、友達の前で歌ったり踊ったりしていました。メディアに出たり、音楽で生きていきたいと思ったのはモーニング娘。さんやSPEEDさんがきっかけです。
-作詞作曲はどんな方法でやられていますか?
kee:ある程度歌詞とメロディーを考えてそれに合うようなイメージを伝えてトラックをいただいています。いただいてからまた練り直して→完成。という感じです。
-作詞作曲のコンセプトなどありますか?
kee:コンセプトは、、、。とくに考えたことはないですがその時自分が聞きたい曲や言ってほしい言葉(歌詞)を書きがちです。励ます系の曲が多いかもしれません、、、。ヘラヘラしているけどネガティブで泣き虫です(笑)。こんな私にしか歌えない歌を作りたいと思っています。
-そして『小さなヒカリ』リリース決定おめでとうございます!まずは作品タイトルの由来・イメージを教えてください。
kee:ありがとうございます。タイトルは『小さなヒカリ』で結構迷いなく決めました。初めてのアルバムリリースということで本当にファンのみんなや周りの支えてくださった方々のおかげだなぁと思っていて。ここまで来るのにいろいろあったけど、どんな時でも支えてくれたみんなが私にとって
暗闇の中に光る『小さなヒカリ』でした。という意味を込めてこの名前を付けました。
-収録曲5曲それぞれの聴きどころやコンセプトを聞いていきたいと思います。1曲目の「始まり」。
kee:大人になるにつれて嘘をつくのが上手くなってしまった自分にずっともやもやしていたとき、鳥の声とか小さい子供の笑い声が遠くでかすかに聞こえてこの音も光も全部全部なんか映画みたいに綺麗で今の私には眩しすぎるなぁって思ったのがこの曲の始まり。
でも決してネガティヴな曲ではなくて、変わりたいと思った今日がスタートでいつだって新しい自分を始められるんだよ!っていうメッセージを込めた曲です。これを聞いて元気になってくれたら嬉しいです。
-強いメッセージ性を込めた曲ですね。そんな曲に続く2曲目は「ユメコイ」。
kee:いつだって優しい人はモテるし好きになってしまうけど優しい人ってみんなのこと褒めたりみんなに気を使ってくれて。でも、好きになったらわたしだけを見ててほしいしわたしだけに優しくしてほしい。みんなに言ってる「カワイイ」じゃなくて「あなたが好き」と言ってほしい。片想い中の強がりで可愛い女の子の曲です。
-3曲目の「ココロ二」。
kee:私は夜になると1人で反省会を始めてどんどん眠れなくなるタイプなんですけど、そういう人って私だけじゃないはず!明日も頑張ろう!って思えるような夜に聞く応援歌を作ろうと思ったのがこの曲を作ったきっかけです。いろんなこと考えてしまうけど今私の中にあるものはきっと間違っていない。自分を信じて明日また頑張ろうって。みんなの応援歌になればいいなぁと思って作りました。
-4曲目は「白とキラキラ」。
kee:本格的に音楽活動をするため実家から離れ一人暮らしを始めた時に、この曲を書きました。
何気なくしていた会話もみんなで食べていたご飯もあぁ、こんなにも幸せな場所に私はいたんだなぁと思いました。一人暮らしを決意し、話したとき夢のためならと優しく背中を押してくれた両親。
本当はすごく寂しそうでした。「ごめんね 、ありがとう」言葉だけじゃ伝えきれない気持ちをこの歌で伝えたいと思い、作った曲です。
-作品の最後を飾るのは「もしも世界が」。
kee:いつも私を応援してくれているファンのみんなを想って書いた曲です。みんなきっと幸せなことだけじゃなくて辛いことや悲しいことをたくさん乗り越えて生きていてこの世界から逃げだしたいと思うこともきっとあって。でも、そんな時はここに来てほしい。離れていても、みんなのことを想って
私はずっとここで歌い続けています。みんながくれた愛が私にとって光であるように私もみんなの光になりたい。そんな気持ちをこの曲に込めました。
-そして今作をリリースした後には東名阪ワンマンツアーがありますが意気込みを聞かせてください。
kee:初めての挑戦でドキドキしています。が、とても楽しみです。最っ高のツアーにします!
-最後に今後の目標を教えてください。
kee:もっともっと活動の幅を広げて全国ツアーをして、ファンのみんなに会いに行きたいです。
-ありがとうございます。これからも応援させてください。