—まずは久しぶりのフルアルバムリリースおめでとうございます！

岡田勇希(以下：岡田)：ありがとうございます！

—待ちわびましたよ！

岡田：会場限定のリリースもあったりしたので、そこまで久しぶりな感じはしてないんですが、全国流通盤としてはかなり久しぶりになるので嬉しいですね！

—今回の作品はいつ頃から制作する意向になったんですか？

岡田：アルバムを作ろうって話になったのは今年に入ってからですね。でも曲自体はここまでたくさん作れていたので、慌てることなく今の自分たちをしっかり出しながら曲作りができました。

—今回、今までにないチャレンジなどありますか？？

岡田：歌詞も曲も結構遊べました。今までは現実的なことをずっと歌って来たんですけど、妄想で歌詞を書いてみたり。アルバムタイトルの「PLAYER」っていうのは、自分自身を自分がコントロールして第三者的に操ってみるって意味合いも込められているので、そういった観点で自分目線では見ることのできない世界観を描くこともできました！

—今回のリード曲にもなる楽曲のMVもかなりチャレンジが込められてるんですよね？

岡田：そうなんです、今回はMVも遊び心がいっぱいで、今までにないMVが作れたと思ってます。監督からの提案だったんですが、１テイクで１曲撮り切っちゃうスタイルで。打ち合わせも入念にやってかなり大変でしたが、新しい作品としてみてもらえるんじゃないかなと思います。

—リリースツアーが開催されますが、ツアーファイナルは「名古屋CLUB QUATTRO」でのワンマンですね。

岡田：決めちゃいました。チャレンジですね。正直、２０１８年は個人的にもうまく行かないことの方が多かったんです。音楽との向き合い方も考えないといけないなというところまで行きましたし。でもその反面、今年を乗り越えることができたらきっと俺らは大丈夫だって思えてたんですよ。実際いいアルバムもできたし、今年をなんとか乗り越えることもできたので、だからこそ素直にチャレンジしようって思えたんですよね。大きい箱ですが、それでも全力で向かって行きたいと思います。

—今作を手に取ってくれる方にメッセージをお願いします。

岡田：この作品があなたの人生に寄り添うようにって言ってしまったら少し大げさかなと思うんです。でも、そのなにかのきっかけくらいにはなりたいと思うんですよね。「大丈夫だよ」って言ってあげられるような作品になっていけばと思っています。

—では、最後に、今回の作品を漢字１文字で表現するとしたらなんですか？

岡田：「楽しむ」の「楽」ですね。「らく」ではなく「たのしむ」。

—これからの活躍も楽しみにしてます！！