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LIVE report vol.21&22
- SPECIAL -

LIVE report vol.21&22

Text:窪田、 Photographer ©山本 拓未

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第11回目となる今回の『INOUEISEKI』は超豪華なメンツでチケットはソールドアウト!!最初から最後まで場内はパンパンの状態だった。オープニングアクトの「OTOTOI GROUP」に続いて登場したのは「長澤知之」。この日唯一のアコースティック弾き語り形態にも関わらずバンドに負けない存在感抜群のライブは圧巻。しゃがれた声の中に見え隠れする透明感とパンチ力を兼ね備えた歌声で魅了した。続いては「ふくろうず」の登場。ライブが始まった瞬間、場内の雰囲気がガラリと変わり彼らの世界観に染まった。上質なポップサウンドに内田万里(Vo.Key.)の声が乗り、多彩な色をステージ上から放っていたのが印象的である。
大トリで登場したのは「東京カランコロン」。ダンサブルなサウンドが鳴り響き今までの出演者とはまた全く変わった雰囲気でライブがスタート。各所で定評のある圧巻のライブパフォーマンスでイベントをきっちりまとめ上げた。ジャンルも個性もバラバラな4組であったが、各アーティスト個性溢れるライブで音楽の楽しさを改めて実感するイベントとなった。

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第12回目となる今回の『INOUEISEKI』はライブハウスの規模ではなかなか見ることのできない超レアな組み合わせとなった。4/25にデビューを控えたアルマカミニイトがオープニングアクトとして出演し、続いての登場は「吉田山田」。彼らのライブは相変わらずポップでハッピーで見るものすべてを優しい気持ちにさせてくれる。二人のMCの掛け合いも魅力で会場は笑いに包まれ温かな雰囲気でライブは終了した。続いては「Love Diary」の登場。王道とも言えるポップなサウンドにヒキチヨウスケ、オオクラトモユキの声が絶妙なバランスが絡み合い、一気に彼らの世界に引き込まれた。スクリーンを使った映像でみんな一緒に踊り、更に場内全てを引き込んでのライブは初見の私も十分に楽しめる最高な空間だった。この日のラストを飾ったのは「やなわらばー」。独特の方言やサウンドで会場はすぐに沖縄ワールド全開となった。柔らかい二人の歌声は優しくそして温かく会場を包み込んでイベントは終了となった。毎回スペシャルな内容で大好評の『INOUEISEKI』。次回は秋に開催予定なのでこうご期待!

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