窪田:早速ですが今作のタイトル「Loveliest」に込められた想いを教えてください。
LOVERSSOUL(以下…L):まず「Loveliest」というのはラブリーという言葉の最上級です。人を好きになってその感情がどんどん高まっていくと最終的には可愛いという感情に変わるんじゃないかなって思ったんです。大切な人をすごくすごく想う気持ちが強くなっていく様子を想像してこの「Loveliest」という最上級の表現に辿り着きました。
窪田:このタイトルを決めるのは難しかったですか?
L:そうですね。色々悩んで他にもたくさんの案があったんです。冬のラブソングなので雪とか愛とかを使ったタイトル候補だったんですけど、最後の最後にでてきたのが今作のタイトルでした。
窪田:今作を一言で表すとどんな作品でしょう?
L:ほっと心が温かくなるようなラブバラードですね。制作を進めていく中で自分の中での恋人の理想像をイメージしていくようになったので、私の中の夢のワンシーンを詰め込むことができたかなと思います。
窪田:今作は正に王道というようなラブソングですが、特にこだわった部分などありますか?
L:どこを切り取っても良い曲だなって制作した自分自身が思えているのですべての部分にこだわって納得のいく作品ができたと思います。ただ、歌詞はじっくり読んでもらいたいという思いはあります。普段は絶対こんなこと言えないでしょ!というような言葉がたくさんでてきているので(笑)思わず照れちゃうドラマの中で出てくるようなクサい歌詞とかもありますが(笑)、きっとこんなこと言われたら嬉しい!って共感してもらえると思います。
窪田:今、歌詞の話がでてきましたが特に好きなフレーズはありますか?
L:2番のAメロで男性側から「来年また来ようね」と誘われたときに「おことわりします… 来年だけじゃなくて次もその次も連れてってね」という部分があるんですがそこはすごく好きなフレーズですね。ちょっと照れ隠しが入りながらもこれから先もずっと一緒にいたいという女性側の気持ちをこのフレーズで表現できたかなと思います。
窪田:普段は一人で制作活動されていると思うので今作のようにコラボで制作活動をするというのは珍しいですよね。なにか苦労した部分などありますか?
L:とりあえず最初は緊張しました!!(笑)ORANGE RANGEさんは本当に憧れのアーティストさんなのでしばらく固かったです。でも制作に入ってからは全然苦労しなかったんですよ。むしろ一人で作るよりコラボで作った方がスムーズに出来たくらいです(笑)。
窪田:レコーディングも早かったですか?
L:早かったですね。しかもORANGE RANGEのメンバーさんの沖縄特有な雰囲気がすごく心地良くてすごく楽しんで出来ました。今作に溢れる温かい雰囲気はレンジさんとのコラボだからこそ生みだせたかなとも思います。
窪田:今回のPVではそんな温かい雰囲気がすごく表現されていますよね。
L:冬なのに温かい雰囲気が自然と出るのってすごいことだと思うんですよね。
今回彼らとコラボすることができて色々な経験ができて本当に良かったです。
窪田:PV撮影時の思い出などありますか?
L:雪が降るシーンがあるのですが最初うまく雪が降らなくて大慌てでした(笑)
窪田:裏話ですね(笑)今作をリスナーの方々にどんな風に聴いてほしいですか?
L:この曲を聴いてもらう方々それぞれの理想と照らし合わせて聴いてもらえるとすごくうれしいです。カップリングでもそれぞれのメンバーさんとコラボをしていてそれぞれの曲でそれぞれの恋愛観や理想像などが詰まっていて世界観が全く違うので全曲じっくりと聴いてほしいです。それぞれの曲で疑似恋愛を体感できるかなと。あとは実現はなかなか難しいとは思いますが雪が降る中でのライブとかで演奏できたら最高ですね。この曲はまだライブで演奏したことがなくて、今度地元北海道でのイベントで初披露となるんです。ただその時はORANGE RANGEさんと一緒には出来ないのでいつか生演奏でライブでもコラボしたいと思ってます!
窪田:ライブの話がでてきましたが、LOVERSSOULにとってライブとはどんなものですか?
L:私の生きがいですね。極端な話ではありますがしばらくライブがないと、もう生活すべてに違和感が出始めるというか。そんな感覚がありますね。ライブは出演者さんや関係者の方はもちろん来てくれるお客様との出会いの場でもありますし、直接生で感じることができる空間がすごく好きなのでこれからも大切にしたいと思ってます。
窪田:最後に今後の目標などを教えてもらえますか?
L:とにかく今回のシングルを沢山の人に聴いてほしいです。あと先ほども話した通りライブは大切にしていきたいと思っているので、是非一度ライブに足を運んでもらいたいなと思います。
窪田:これからもエッグマンでも応援していきますね!本日はありがとうございました!
L:ありがとうございました!