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Seven Billion Dots Interview
- SPECIAL -

Seven Billion Dots Interview

結成当初から圧倒的な質を周りに見せ続けてきたSeven Billion Dotsがメジャーデビュー。当時を知ってる人でも、今回で彼らを知る人も関係なく納得のメジャーデビューであり、その楽曲のクオリティーはさすがセブドというにふさわしい。今回の思いをボーカルのMasafumiにダイレクトに聞いてみました。

Talking Partner : TATSUKI

—まずはメジャーデビューE.P「Stay With Me」リリースおめでとうございます!

ありがとうございます!

—個人的にはSeven Billion Dotsが結成したばかりの時からライブ見させてもらっているので、ここまできたか、と感慨深いです。率直に今の気持ちを聞かせてください。

それこそeggmanでライブさせてもらったのが結成してから2回目のライブで、まだそこから2年も経たないですけど、その短い期間の中でも良い結果を残して来れたり、自分達自身の成長も感じてきたり、まだまだ至らないなと思う部分もあったり、そういうものを全部ひっくるめて今回のメジャーデビューの糧にして飛躍していきたいですね。

—今作は「TVアニメ『GRANBLUE FANTASY The Animation Season 2』オープニングテーマ」への大抜擢ということもあって、タイアップの内容にもぴったりな壮大な楽曲になっていますね!楽曲についてもっと詳しく聞かせてください。

今回の楽曲はタイアップとしても良い作品に仕上がったと思いますが、自分達、バンドとしての意思表明の曲にもなったと思っています。自分達が伝えたい想いが、上手くアニメの世界観に合ってくれたんじゃないかなと。「Stay With Me」というタイトルにもあるように、メジャーデビューというまた一つ大きなスタートラインに立って、聞いてくれる人達、応援してくれる人達を巻き込んで、どんどん進んでいくという志が反映されているので、何かそう言ったエネルギーを感じて欲しいですね。
それからライブでもイントロやブリッジなど、一緒に歌って一体になれるような曲になっているので是非覚えてライブに来て欲しいです!

—レコーディングにも今まで以上に力も入ったと思うんですが、何か秘話があったら教えてください。

「Stay With Me」をレコーディングした時に、ドラムのLyoがスタジオに来た時、今日熱あるんだよねって調子悪そうで。実際38度くらいあったんですけど、そんな中ガツガツ叩いてて、終わった時めちゃくちゃいい感じに録れてたんですよね。「あ、プロやな」って思いました笑
しかも録り終わった後、なぜか熱下がったみたいで、「これがメジャーデビューパワーか」とか言って喜んでました笑

—結成当時から、楽曲のクオリティーもそうですし、ライブパフォーマンスやビジュアルやベクトルの向け方が今の若い世代のミュージシャンらしくもあり、且つその中でも抜きん出てるなという印象がありました。これから特にどういった部分をそれぞれ押し出して行きたいと思っていますか?

今回の作品を作ってみて、改めて自信を持って特にここがいいと言えるのが楽曲だと感じたんですね。自分達にしか作れない、その瞬間にしか出せない楽曲っていうのが、作ってるタイミングそれぞれでかなり良いものになっていて、これからも続けてかっこいいものを出していけると感じています。自分達が作る曲に対して嘘はないですし、自分達の作るものが1番かっこいいと思えるくらい楽曲に対して自信があります。
なのでまず楽曲という面で勝負していきたいですね!ライブパフォーマンスもかなりこだわりはありますが笑

—2019年を振り返ってみていかがですか?

この一年「春風」という曲を「春の選抜高校野球」の番組で使っていただいたり、初のミニアルバムを出したり、アニメの主題歌をやらせてもらったりと目に見える結果などがありました。そう言ったものはやっぱり嬉しかったですし、自分達自身の成長を感じられる出来事でした。でも一方、辛抱の年でもあったかなと思っています。そういった結果がありながらも、正直まだまだ自分達のことを知ってもらえてないなという感覚があって、もどかしさがあった一年でした。応援してくれてる人達がライブに来てくれたり、SNSなどに書いてくれるメッセージやコメントが、前向きに進ませてくれる原動力になってましたね。

—2020年はどういう1年間にしていきたいですか?

「飛躍」の一年ですね。メジャーデビューして、バンドとして本当に重要な年になってくると思います。自分達のことをもっと知ってもらうことも必要だし、楽曲、パフォーマンスもより高みを目指さなければならない。でも自分達なら一つ一つ高い壁も乗り越えていけるという自信があります。いつも応援してくれているみなさんともっといろんな景色を見に、より大きなステージへ駆け上がって行こうと思っています。