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Halo at 四畳半 interview
- SPECIAL -

Halo at 四畳半 interview

Talking Partner : TATSUKI

—「ANATOMIES」リリースおめでとうございます!

渡井翔汰(以下:渡井):ありがとうございます。

—前回インタビューさせていただいたのが「fron NOVEL LAND」のリリース時なので約半年ぶりになりますね!初めてのZeppワンマンからも半年たち2020年を迎えましたが、2019年はどんな年でしたか?

渡井:毎年思っていることでもあるんですけど、人生の中で最も濃密な一年だったと今年も思えました。良くも悪くもですが、新しい苦楽を知って人として分厚くなれた一年だったと思います。

—今作は一言で言うとどんな作品になっていますか?

渡井翔汰(以下:渡井):変革の一枚ですかね。

—今回も出羽さんプロデュース楽曲があって、前回のインタビューでも話に上がりました「Haloのバンド以外の音」と言うところが気持ちよく際立つアレンジになっていますね!ズバリどんな楽曲になっていますか?

渡井:今回も前作”リビングデッド・スイマー”の時と同じように弾き語りの状態のデモから出羽さんにバンドサウンドを構築していただいて、そこに仕上げとしてメンバーで再解釈してアレンジするという作り方をしました。”イノセント・プレイ”は楽曲が持つハロらしさを更にアップグレードしていただいたような印象で、”蘇生”ではピアノがメイン楽器として登場し、4人だけでは作り上げられなかった新しいハロの扉を開いていただきました。

—「ANATOMIES」というタイトルに込めた思いを聞かせてください。

渡井:”ANATOMIES”は解剖学という意味の言葉で、制作に費やした約半年間の僕らのありのままの感情をすべて解剖して音に落とし込みました。

—そして2月よりワンマンツアーが始まりますね!ファイナルはZepp Diver City。前回はリリースツアーが開催されませんでしたが、今回はどんなツアーにしたいですか?

渡井:今作が最新型のHalo at 四畳半として新たな扉を開きに開いた作品になったので、その楽曲達がライブハウスでどのような化学反応を起こして、どんな風に鳴ってくれるのか僕ら自身凄くワクワクしています。変革の一枚を武器に変わらないまま変わっていく、変革のツアーにしたいですね。

—2020年はどんな年になって行きそうですか?

渡井:”ANATOMIES”という心強い仲間が増えて、発売、ツアーと続き、勿論新しい曲達も生まれていくと思います。いつだって今の自分達が最高だと思っているので、それを世に広げていく、気付かせる一年にしたいです。

—最後に読者の方にメッセージをお願いします。

渡井:聴いていただければ今の我々のモードや姿勢、覚悟が伝わる一枚ができました。様々なハロが詰まっていて最高にワクワクする作品です。是非聴いて、ライブハウスでまた新たな曲達の一面を見つけに、心も身体も揺らしにきてください。