このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

ピアノゾンビ interview
- SPECIAL -

ピアノゾンビ interview

音楽で世界平和を目指し
ゾンビと人間達が奏でる
最恐かつ最高のダンサブルロック

interviewer 森村俊夫

―早速ではありますが、本誌で「ピアノゾンビ」を掲載させて頂くのは初めてとなりますので、もしかすると知らない読者の方もいらっしゃるかも知れないので、自己紹介を頂けますでしょうか。

ホネヌキマン(大王 以下、骨):そうか。知らない人などいないと思うが、そんなに言うなら一応自己紹介をしよう。わたしが大王のホネヌキマンだ。そしていつもわたしにワインを注いでいるのが下僕だ。
音楽が世界の平和へ近づくと信じて活動しているのだ。
まぁ、わたしはほとんど演奏してはいないがな。
他4人くらいが主にわたしの後ろでうろちょろ演奏などをしている。
そんなバンドだ。わかったな?

-あ、はい!わかりました!
今作のタイトル『ひいてるぜ』ですが、ジャケット含め相当のインパクトがあり、一度見たら忘れる事のできないくらいの衝撃があったのですが、ジャケットやタイトルを決める際での狙いや、考えがありましたらお聞かせ頂けますでしょうか。

骨:まずはっきり言うが、あれは全部合成だ。
私はカメラマンに釣り竿を持ってブリッジをして欲しいと言われて、とにかく綺麗なブリッジをするように頑張ったのだ。
ちなみに頑張ったって言うのは他人から言ってもらって初めて意味がある言葉だぞ。
自分で言うんじゃないぞ。

-あ、はい!わかりました!
収録されている楽曲に関しても聞かせて下さい。
いきなり尺八の音色から始まる今作ですが、『ピアノゾンビ』のオリジナリティーを貫きながらも、すごくキャッチーかつポップで、更にそこに様々なサウンドも取り入れられており、すごく面白い作品になっているという印象がありました。楽曲制作に関するエピソードがあればお聞かせ下さい。

骨:わたしは全く楽曲制作には参加していないからエピソードなど全くないが、ピアノゾンビのレコーディングはエンジニアがすごく大変らしいぞ。
ほとんどのメンバーがコード進行しか覚えてないから、何となく弾いていい感じになるまで録り続けるらしいからな。
とくにベースの北松戸マンなんかは大きくAGACとかコードを殴り書きしてあるノートを一生懸命見てレコーディングしているらしいぞ。
おい!アキパンマン!なんだか難しい話になってきたな。チェンジ!!

アキパンマン(Vo./Gt. 以下、アキ):かしこまりました。

-2曲目に収録されている「ゾンビのダンス」ですが、一度聴けばすぐにライブでも楽しめる、最恐かつ最高にキャッチーなダンスナンバーだと感じました。
更にはサウンド面や展開でも、様々な面白いアプローチが取り入れられており、何度聴いても楽しい曲だと感じました。

アキ:ありがとうございます。
実は3年前くらいから少しずつ作っていた曲なのですが、レコーディングになって、やっとメンバーの考えがある程度一致し、演奏出来る様になりました。
ライブではホネヌキマン様と一緒に踊りまくって頂けると嬉しいです。

-7曲目「DDD」も攻撃的かつダンサブルなサウンドの中に、切ないメロディーが流れる楽曲になっていますね。

アキ:何度負けても繰り返してしまうギャンブルと、何度死んでも生き返ってしまうゾンビの、共通していないけれど共通しているようなよくわからない部分が曲になっていると思います。
結局なにが言いたいのかはわかりませんが、死ぬまで(?)好きな事やろうって曲です。
ちす。

-今作『ひいてるぜ』の聴きどころや、注目して聴いてほしいところはありますか?

アキ:ボーナストラックに注目して下さい。

-ライブも一度観たら忘れる事ができない衝撃が走りました。10月にはTSUTAYA O-EASTでのワンマンライブも予定しておりますが、そこに対する意気込み等コメントを頂けますでしょうか。

アキ:僕らがライブ出来るのも、CD出せるのも、全てお客様のおかげです。
全てのお客様と悲しい事は共有出来ませんが全員で楽しい事は共有出来ると思います。
お返し出来るよう、ホネヌキマン様を筆頭に一同頑張りやす!

-本誌を読んで頂いている読者に対してメッセージをお願い致します。

アキ:いろいろ生意気言ってすいませんでした。嫌いにならないで下さい。

-是非、エッグマンにも出演して下さい!

骨:いつでもメンバーになれそうな名前だな。

アキ:すいません。

-お忙しい中お時間頂きまして、ありがとうございました!