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NOISE FILTER:#17 buzz.
- SPECIAL -

NOISE FILTER:#17 buzz.

若手?まだレーベルも付いてない?そんなの関係ないです。
こいつらの音、そして”歌声”を聴いたら確実にハマる。
eggmanから「buzz.」というバンドの音を全国に発信していきます。
チェック必須のバンドです!!

interviewer:YUMA

―まずは、会場限定ミニアルバム「君の笑顔」発売おめでとうございます!

buzz:ありがとうございます!

-「buzz.」というバンドを知らない人も多いと思うのでどんなバンドなのかお聞き出来ると嬉しいです。

恵良 翔(Gt.Vo / 以下:恵良):宮崎県出身の3ピースバンドです。2011年の4月に結成して東京や横浜を中心に活動しています。最初はドラムが上京してきて、その後に僕とBaの秋吉が上京してきたんですけど、その時にDrの金井にバンドやらないかって誘ってもらって。

-宮崎で組んでて上京してきた訳ではないんだ?

恵良:そうですね。同郷なんですけど、こっち出てきてからバンドを結成しました。

金井 俊一(Dr 以下:金井):最初はGtの恵良とバンドを組む話していたんですけどベースがいなくて…。その時にちょうど秋吉がこっちに来るって話を聞いて。

-結構運命的なんですね。

恵良:そうですね。タイミングとかもすごく良かったと思います。

-そうなんですね。曲についても聞かせてください。”君の笑顔”っていう曲が入っていてそれがアルバムのタイトルにもなってますが、これはどんな理由があるんですか?

恵良:ライブをやっていく中で色々な曲をやっていたんですけど、もしお客さんに一番届けたい曲はどれ?って言われたとしたら”君の笑顔”かなって思ってこれをタイトルにしました。本当にみんなに笑顔になって欲しいって思ってライブやってるんですよね。

-そうなんですね。すごくいいと思います。

恵良:お客さんの中でいつも来てくれる人がいるんですけど、僕らのライブに来ていつも元気もらってます、支えになってますって言葉を言ってもらって…。どちらかっていうとバンド側の方がお客さんに支えてもらってるなって思って、バンドがお客さんを支えるのなんてライブの時とか自分たちの歌を聴いてもらっている時だと思ったので、みんなが毎日笑顔で辛い時も乗り越えていけるといいなって思ってこの曲を作りました。

-そうなんですね、この曲は最後に入っていると思うので他の曲に関しても聞かせてください。1曲目の”蜃気楼”はどんな曲になっているんですか?

恵良:この曲は、「buzz.」を組んでから一番最初に出来た曲なんです。僕らの地元は田舎って呼ばれるくらいの場所で、バンドやってるって言うと結構白い目で見られるというか…そういう感覚があって。東京って何でもあるっていう感覚があるし、芸能人は普通に歩いているじゃないですか。夢として追いかけている物がすぐそこにあるのに、手が届かないなっていう事を蜃気楼って物に例えて唄った歌です。

-2曲目の”パネラー”のベースラインはとても特徴的ですね。

秋吉 ペレ(Ba / 以下:秋吉):ああいうフレーズってギターでやるのが流行っているなって思ってたんですけど、それをベースで表現したらどうなんだろうって思ってやってみたらメンバーからも結構な高評価で…。それがこの曲が出来た最初のキッカケですね。

-なんで”パネラー”っていうタイトルなんですか?

恵良:ちょうどその曲を作った時に、同じように東京に出てきている友達が僕らより売れてるというかいい状況にいて、それに対して単なる嫉妬を覚えたというかあいつらはこんな感じになっているのに俺らは何でこういう状況なんだろうって思って書いた曲なんです。結果として同じ事をやってても同じ答えにはならないし、毎日が一緒なわけじゃないっていうのを自分の中で整理出来たんですよね。毎日の生活の中でちょっとでも答えを出していこうって思ったので”パネラー”というタイトルにしました。

-そうなんですね。

恵良:この曲作ってた時は、本当に仕事辞めたいとかいろいろ悪い方向に考えちゃってましたね。

-3曲目の”La La La”は、ライブでのコールアンドレスポンスが定番にもなってますね。すごく耳に残りますし。

金井:他のバンドですごく好きなバンドがいて、そのバンドを聞いたり見たりした時にそういう明るくてみんなで楽しめる曲を作りたいなって所から出来た曲ですね。

恵良:意味のある言葉も大事ですけど、先入観のない言葉でやった方がいいんじゃないかなって思ってラララというワードにしました。結構歌詞とかは、ライブ中に歌を唄ってみんなが楽しくなれば良いじゃんっていう感じになってますね。率直に聞いてもらえたら良いなと思います。

-ジャケットもすごく雰囲気を感じました。

恵良:曲の中でも唄っているんですけど、日常は代わり映えないと思うんですよ。風景なんてあんまり変わらないし。でも音楽とか映画だったりって人の感性をくすぐってくれるものだと思うんですよね。同じような毎日の景色の中でも自分たちの音楽を聴いてもらって、ちょっとでも景色が変わって見えたらという意味で表が日常、裏では色んな風景に変化を付けた違う世界を出せるような感じにしました。

-是非CDを聴いて欲しいですね!最後にこのインタビューを読んでくれた皆様に一言お願いします。

恵良:伝える為に必死です(笑)。みんなもそうだと思うんですよ。そういう毎日に僕たちの必死が溶け込んだらいいなと思います。是非ライブに来て欲しいです。CDも聴いてください!!