窪田:本日はよろしくお願いします!
牧野:普段ライブハウスで会ってるから、改めて取材ってなるとなんか変な感じしますね。
窪田:そうですね。でもまぁその分気楽にお願いします(笑)。
上里:もちろんです(笑)。
窪田:早速ですが今回ようやくCDが出せるという事で率直な感想を聞かせてください。
中江川:とにかく嬉しいですね!この1年ひたすらずっとライブをやってきてCDという形で再度みなさんの手元に届けられるので。
牧野:まずはとにかく嬉しいですよね。普段ライブに来てくれて既に曲を覚えてもらっている方々もたくさんいるのですが、改めてこうやって音源という形でみなさんに聴いてもらえるのはありがたいです。
上里:あとはCDを出せることになってこうやってeggmanのフリーペーパーの取材を受けられるのもすごく嬉しいことですね。
牧野:お世辞じゃないですよ(笑)。前身バンドも合わせると6年近く前とかからずっとライブをやらせてもらっているeggmanのフリーペーパーに載れるっていうのは感激ですよ。Plan-Bとしてeggmanで初めてライブやった2月の時にスタジオに置いてあったこの冊子を読んで、自分たちのライブの事が載っててうぉー!ってなったんですよ(笑)。だから今回はインタビュー掲載でしかも裏表紙に載れるなんて本当に嬉しいです。
窪田:確かに前身バンドから数えるとeggman歴も相当長いですもんね。eggmanの話後ほどたっぷり聞かせていただくとして、今回のシングル『じゃんけんポん』を一言で表すとしたらどうでしょうか?
牧野:妊娠10年で安産した子供って感じですね(笑)。
中江川:ずっとお腹の中にいたんだけど出るときは安産で無事生まれたよ的なね(笑)。
牧野:まだリリース前なので今は陣痛くらいのタイミングですかね(笑)。
窪田:その例えうまいですね。
上里:あとはPlan-Bの1枚目のCDなんで、Plan-Bってこんなバンドです!って名刺代わりにできる1枚ができたかなと思います。1曲目から「Plan-Bと申します。」ですからね。
窪田:ライブでもお馴染みの1曲目ですよね。
上里:そうですね。やっぱ僕らの1枚目の1曲目はこれじゃないと。
窪田:そして2曲目はこれまたライブの定番曲で、Plan-Bと言ったらこれ!という印象のある「じゃんけんポん」が入っていますね。やっぱりこの2曲は入るだろうなって思っていたのですが、3曲目の「HIKARI」を選んだ理由を教えてもらえますか?
牧野:元々はライブでいつも最後にやっている曲を入れてライブを意識した作りにする予定だったんですよ。ライブでも1曲目でやっている「Plan-Bと申します。」で始まって、2曲目が僕らの代表曲とも言える「じゃんけんポん」で、3曲目で締めるみたいな。でもレコーディングをして聴いてみてすごく良い出来になったのと、今聴いてもらいたい曲・歌詞の内容は「HIKARI」だろうってことになったんですよ。
窪田:「HIKARI」が入っていたのが結構意外だったのですがそういう理由があったんですね。
牧野:今から変えた方がいいですかね?(笑)。
上里:さすがにもう変えられないでしょ(笑)。
窪田:1曲目から少し詳しく曲について聞いていきたいのですがまずは「Plan-Bと申します。」からお願いします。
上里:もうそのまんま自己紹介の曲ですね。
中江川:歌詞の一番最初から「初めましてPlan-Bと申します。どうぞよろしくお願いします。お聞きの通りBANDです。」ですからね。その次の歌詞でキャッチーな下ネタでお!?っと思わせてグッと心を掴もうかなと思ったんです。これすごく大事なポイントです!でその次の歌詞で・・・・・
上里:ちょっと待って!歌詞を一行ずつ全部解説するの!?(笑)。
窪田:単独インタビューできちゃうレベルですね(笑)。
上里:じゃあタバコ吸ってきますわ(笑)。
牧野:僕がまとめようかな(笑)。前身バンド時代にやっていた曲やライブの流れだったりとかをそこまで大きく変えずに、でも曲は新しくしたくて、しかもライブの事を第一に考えた時に、自分たちを紹介する曲がライブで欲しいねってなって作った曲ですね。
窪田:確かにここまではっきりとした自己紹介の曲って珍しいですもんね。でもこの曲聴いたら少なからずPlan-Bというバンド名は覚えられますもんね。
牧野:バンドが変わったからまずはご挨拶ですからね(笑)。
窪田:2曲目の「じゃんけんポん」は先ほどもご自身でも話してましたがPlan-Bの代表曲ですよね。
上里:Plan-Bのテーマでもある手を繋いでハッピーにいこうという気持ちを込めた曲ですし、僕たちも思い入れが強い曲ですしね。
窪田:この曲はどうやって出来上がったんですか?
牧野:ライブでみんなで手を繋ぐとか一体感が生まれるような曲はどうしても作りたかったんですよ。それをどんなテーマで曲にしようかってみんなで話し合っていた時にじゃんけんって絶対みんな知ってるしわかりやすいよねっていう話になったんですよ。その話の後に中江川が曲の元を作ってきてくれてそれを具体化して作っていきました。さすがに僕らも長年一緒にバンドをやってきているので細かいニュアンスもわかり合っているし1日・2日であっという間に形になりましたね。
窪田:よくじゃんけんという身近なテーマが出てきましたね。
牧野:いやー、相当たくさん出した中の一つですよ。
中江川:たくさんあった中でじゃんけんが一番しっくりきて、曲の原型が頭に浮かんだので家に帰ってすぐに書きましたね。夢を持っていこう!という応援ソングなのでいろんな世代の方に聴いてほしいのはもちろんなのですが、特にティーンに聴いてほしいですね。
窪田:「HIKARI」はどんな曲ですか?
上里:次の世代に渡したい大切な物って何だろうってことを考えてそれを光やHIKARIに例えた曲ですね。これも次の世代にって意味だとティーンに聴いてほしい曲かもしれませんね。ライブでもじっくり聴かせる大事な曲です。
中江川:「じゃんけんポん」も「HIKARI」も歌詞の内容にも注目してもらえると嬉しいですね。
窪田:今曲の話を聞かせてもらっていてもやはりライブの事をすごく考えているなという印象が強いのですがそこは意識していますか?
牧野:そうですね。活動を始めてからひたすらライブをやってきたのでライブを中心に考えて曲は作っていますね。Plan-B=ライブだしライブ=Plan-Bと言えると思います。
上里:このCDを聴いてライブに足を運んでもらえたらすごく嬉しいです。
窪田:今年の最初の方からずっと回ってきた47都道府県ツアーも先日終わりましたがどうでしたか?
上里:日本は広かったですね(笑)。
牧野:車でひたすら回ったので相当時間もかかりましたしね。でも活動を始めて1年目の今だらこそ回れたなとも思いますし、回って良かったなって思います。各地に行って自分たちのリアルな言葉・表情を見せることができたので。
中江川:これだけライブをやったからこれだけやれるんだ!って自信にもなったしね。
上里:各地で待ってくれている人たちがいたりしてそこでもファンの方々との交流とかも楽しかったですね。
窪田:ツアー中はなにかハプニングとかありました?
牧野:パンクが一回あっただけで事故とかもなく、おかげさまで無事にツアーは終われました。
窪田:これだけ回ったのにそれはすごいですね!ツアーって結構ハプニングがつきものなイメージがあるので。
中江川:運が良かったです(笑)。
窪田:ライブと言えばeggmanでは毎月ワンマンを行っていますが、eggmanでの思い出とかありますか?
牧野:楽屋に空調がないのがしんどいです(笑)。
上里:これだけライブやってて思い出がそれ!?(笑)。
中江川:でも確かにしんどい(笑)。
窪田:迷惑かけてすみません。。。苦笑 でも来年の改装で空調が整備される予定なので!!!
牧野:マジですか!それめっちゃ嬉しいです!!
―全員拍手―
牧野:まぁそれは冗談として、eggmanは音響も照明も本当にバッチリだし、帰ってくる場所っていう感じがします。
中江川:正にホームのライブハウスですね。落ち着きますもん。
上里:今回のリリースの発表だったりとか節目節目でもeggmanでのライブが入っているので思い入れは強いですね。
中江川:前身バンドで初めてライブハウスでライブやったのもeggmanですからね。僕らの原点ですよ。
窪田:ありがとうございます!ずっと出てもらっているバンドさんにそう言ってもらえると本当に嬉しいです。最後に今後の目標を聞かせてもらえますか?
牧野:とにかく今回のCDをまず聴いてほしいです。今までライブでしか聴かせることができなかったので家や移動中で是非聴いてほしいです。自信を持って届けられる音源ですので!!年明け早々にレコ発のライブもありますし、毎月のワンマンも続けていく予定なのでとにかく一度CDを聴いてライブに来てください!実はレコ発ライブの日から会場限定のアルバムも出るんですよ。
窪田:アルバムの方はどういった内容なんですか?
牧野:こちらは完全にライブの流れを意識した作りになってますね。このアルバムを聴いてもらえたら僕たちのライブが想像しやすいかもしれないです。名刺替わりのシングルを聴いてもらって、ライブに来てくれて会場限定アルバムを買ってもらえたら最高に嬉しいですね。
窪田:中江川くんの今後の目標は?
中江川:ライブではハッピーな空間を最大限楽しんでもらえるようにこれからも精一杯頑張っていきたいです!!僕らのライブで少しでも生きる気力だったり勇気だったりを与えられたらと思って毎回ライブやってますので是非ライブに来てほしいですね。
上里:僕らに関わる人たちの輪をもっともっと大きくしていきたいので今後ともみなさん応援お願いします!輪が大きくなれば大きくなるほど絶対ハッピーが広がると思うので。
窪田:これからも是非応援させてください!今日はありがとうございました!
中江川・上里・牧野:こちらこそありがとうございました!これからもeggmanよろしくお願いします!!